待ちに待った、大好きな彼からの「結婚してください」の言葉…♥
「私はプロポーズなんてなかったわ!」なんて声も聞こえてきそうですが、
彼の中であなたと結婚しようと心に決めたことは事実♥
そして、入籍に向けてまず何をすればいいのか悩むのはみんな一緒ですね。
ふたりや家族の絆を深めるためにも、しっかりと入籍前の準備をしていきましょう。
元ウエディングアドバイザーが、入籍にまつわる大事なポイントをご説明します!
目次
各自で親に報告〜事前の報告で親を安心させよう〜
まずは、嬉しい報告をご両親に伝えましょう♥
「今度紹介したい人がいるんだけど、日にち合わせられる?」と聞けば、ご両親も勘付いて、ワクワクしながら日程を提示してくれるはず。
もし伝えられるのであれば、彼の職業,出身地,おおまかな性格を事前に紹介しておくと、イメージがしやすく安心させてあげられるかもしれませんね。
既に面識がある場合は「プロポーズをされてorして、入籍することが決まった」とサラッと伝えるのもアリです。
お互いの実家に挨拶〜マナーをバッチリおさえて好印象に!〜
失礼のないように!と堅くなりがちですが、最低限のマナーと笑顔があれば大丈夫☆
入籍をする大好きな彼、彼女の親です。決して怖くありません。
まずは女性の実家に挨拶
誠意を見せて男性の方から挨拶に行きましょう。
服装はスーツで、3000~5000円を目安に手土産を用意しましょう。この際、女性のご両親の好物を事前に調べて渡せるとGOOD!また男性の実家が地方であれば、出身地の名産品を渡すと話のネタになり、地元の紹介も兼ねることができて盛り上がります。
話す内容は?滞在時間は?
伺う時間は、双方の予定が合えばお昼過ぎがベター。
話す内容はご両親に安心してもらうためにも、仕事の話や趣味,幼い頃の話などが◎。入籍前にできるだけ「私はこういう人です」と知ってもらうことが大事です。
緊張するかと思いますが、大抵はお互いに気を使っているので、笑顔で会話が弾むことがほとんどです。もし入籍日や結婚式などの時期を決めているのであれば、そちらもしっかりと話し合いましょう。
滞在時間は2時間前後が良いでしょう。長すぎても短すぎても失礼にあたります。ただし、夕飯などに誘われた場合は、ありがたくご一緒させてもらいましょう。
やってしまった!失敗談
中には、緊張しすぎてこんな失敗をしてしまった例も…。
- 緊張でお酒を飲みすぎて具合が悪くなり、あげく彼女のベットで休ませてもらうはめに。
- 呼び方がわからず「お父さん」と呼んだら「私はきみのお父さんじゃない」と言われてしまった。「〇〇さんのお父さん」と呼ぶべきだった。
- なかなか本題が切り出せず、終いには彼女のお父さんから話を切り出されるような形になってしまった。
ちなみに、私の友人からも「緊張してしまい、中々本題が切り出せなかった!」という話を聞いたことがありますが、その方はお父さんから「ほら、今日は挨拶に来たんだろう?ハハハ」なんて言われて、終始和やかな雰囲気だったそう。旦那さんの人柄が功を奏したんでしょうね。
とはいえ、ここは大切な娘との入籍を認めていただく場。
緊張する場だからこそ、男を見せてビシッ!と決めたいものですね。
男性の実家に挨拶
男性が女性の実家に伺う際と、特別違う点はありません。手土産を用意し、滞在時間も気を付けましょう。また、この際の話の進行は男性が行うのが一般的です。
よくある失敗談として多いのが、お手伝いをしようとして席を立ったはいいものの、どうすればいいかわからずに立ち尽くしてしまった事や、逆に手伝っていたつもりがでしゃばりになり、その場を仕切ってしまった事など。
「なにかお手伝いできることありますか?」と聞いてみて、ないのであれば静かに席についていましょう。行動よりも、ちょっとした気遣いが喜ばれることもありますよ♪
私の場合は「お手伝いは大丈夫よ」と言われ、席にずっと座っているのも気まずかったため、ペットの猫と遊んでいました。猫も懐いてくれて、帰る頃には玄関で見送ってくれるまでに!
その猫の姿を見て「また来てね!ちち(猫の名前)も待ってるよ!」と、ご両親だけでなくペットも入籍を認めてくれたようで、嬉しさ倍増でした(笑)
両家顔合わせ〜お互いのことを知るために〜
入籍前に両家が集まることはとても大切です。結婚相手だけでなく、親同士も認めてもらいましょう。
ここでは一般的におこなわれている顔合わせ食事会をご紹介しますが、結納を希望するご家庭も多いので、後から揉め事にならないように事前に確認をとっておきましょう。
相談&準備
まずは日程を決めましょう。日取りを気にする方もいるので、ここも事前に確認を。
お店選び等、基本的にはふたりで進めていきます。
お店選び、支払いは?
ゆっくり過ごせるように個室がよいでしょう。
また、料理は事前に決めて予約時に伝えておくのがベター。お店側にも顔合わせで利用することをしっかり伝えておきましょう。
支払いは、一般的には折半です。ただ、最近ではふたりが費用を負担し、両家族を招待するケースも増えてきています。
食事会の流れ
両家だけの空間に、どうしても緊張してしまいますね。しかし、顔合わせ食事会は、お互いを知ることが出来る大切な時間です。
少し気持ちを楽にして、食事と会話を楽しみましょう!
彼のあいさつ
挨拶の内容には「お礼の言葉・集まってもらった趣旨・今から食事会を始めること」を盛り込むのが自然です。
挨拶をする進行役は、彼か彼の父親が一般的。それぞれの場面で分けていきましょう。
例「本日は私たちのためにお集まりいただきありがとうございます!この食事会は、私〇〇と△△さんの婚約のご報告のために設けさせていただきました。どうぞよろしくお願いいたします。」
両家族の紹介
料理が出てくる前に済ませましょう。
ふたりが自分の親を紹介します。基本的には男性側から行うとスムーズです。事前に両家の共通点を捜しておくと、会話も盛り上がって場も和みます。
乾杯&食事
進行役が音頭をとり、全員で乾杯をします。乾杯の音頭は簡単かつ手短なものがベスト。
例「どうか本日はゆっくりと美味しい食事をお楽しみください。乾杯!」
食事中は飲み物の追加などに目をくばりつつ、会話を楽しみましょう。
おわりの挨拶
食事が終わったら、ふたりで前に出て挨拶をしましょう。
例「まだまだ未熟なふたりですが、力を合わせてあたたかい家庭を築いていきます!」
また「入籍日は〇月〇日を予定しています」と改めて伝えることができれば、ご両親も安心ですね。
支払いは事前に済ませておきましょう。どちらかがさりげなく席を外して支払うのがスマートです。
記念写真
両家が集まって食事をすることなんて中々ありません!ぜひ記念写真を撮ることをオススメします。
会計時や予約時に、お店のスタッフに頼んでおくとよいでしょう。
入籍〜とっておきの一日に♥〜
夫婦になるまであと一歩!一生の記念日となる入籍日や、婚姻届についてお伝えします。
日付はどうする?
入籍日として多いのがふたりの付き合った記念日や、クリスマスや七夕などのイベントの日。
11月22日(いい夫婦)などの縁起の良い語呂合わせもいいですね♥
ここでも事前にお日柄(大安が良い、仏滅は避けたいなど)の希望があるか、両家族にきちんと確認をしましょう。
いざ、婚姻届にサイン!
ここでは、婚姻届についてのよくある質問をわかりやすくお答えします!
Q.婚姻届はどこでもらえる?
A.市役所や区役所でもらえます。ネットで「婚姻届」と検索すれば無料でダウンロードもできます。
また、ゼクシィの付録の婚姻届なら書店で購入、今流行りのデザイン婚姻届ならネットで注文ができます。
ちなみに、役所で受け取る際に必要な物は特にありません。
Q.平日は忙しくて土日しか取りに行けない…。土日でも大丈夫?
A.大丈夫です。夜間受付や守衛室でもらえます。
ただ、行っても婚姻届がなかったというケースもありますので、取りに行く日程が決まったら事前に連絡をしておきましょう。
また、婚姻届は本人でなくても受け取りができます。忙しいようであれば代理人にお願いしましょう。
A.大丈夫です。24時間365日受け取りが可能です。
Q.提出する際に必要な物は?
A.婚姻届,戸籍謄本(本籍地でない役所に提出する場合),おふたりの旧姓印(不備があった際にその場で訂正できます),身分証明書です。
承認欄のサインも忘れずに!
ふたりの生活がスタート〜楽しいイベントはまだまだ続く☆〜
無事に入籍し、晴れて夫婦になったおふたり♥想像するだけでも幸せですね。
でもここからがスタート!これからも結婚式やハネムーン、様々な楽しいイベントが待っています。
一生に一度のビッグイベントである「結婚」。おふたりで絆を深めながら進めていってくださいね。
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