披露宴の演出はいっぱいあるけど。
挙式の演出って何があるの?
そんなご相談をよく受けます。
挙式のとき、人とは違ったオリジナルの演出を取り入れたい、というカップルにおすすめなのが、本日ご紹介する「サンド・セレモニー」。
準備も簡単で、砂がさらさらと落ちる厳かな瞬間を作り出すことができる、想い出に残る演出です☆
サンドセレモニーってどんな演出?
サンドセレモニーとは、今まで別の人生を歩んできた二人が、一つになるという象徴の儀式。
2色の砂を二人が同時にグラスに注ぐと、この世に2つと同じ柄が浮かび上がることはなく、世界にただ1つの砂のアートが完成します。
サンド・セレモニーの起源については謎が多く、ネイティヴ・アメリカンから始まったという説、ハワイに起源があるという説もあるそう。
あなたの挙式がより印象深く、感動的なものとなるよう、取り入れてみてはいかがですか?
「砂」を使うことから、ビーチでのウェディングには特におすすめです☆
サンドセレモニーの進め方
準備するものはたったの2つ
・好きな色の砂 2色
画材屋やインターネットでも購入ができます。
好きな色、自分を表している色の砂を使ってもいいし、想い出のビーチなどにあった砂を使っても素敵。
・砂を入れる器(グラス・カラフェ・ボトルなど) 3つ〜
セレモニーに参加する人数に合わせて数量は調整して。
サンドセレモニーの進め方
1. 二人が選んだ砂を、それぞれ別のガラスに注ぎ、テーブルの上にセッティング。
真ん中のグラスは空っぽのまま、置いておきます。
2. 挙式が始まり、誓いの言葉を交わした後、サンドセレモニーが始まります。
二人がそれぞれ選んだ砂の入った器を手に取り、真ん中の空いた器に静かに注いでいきます。
二人ごとに違う色、違うデザインの砂のアートを楽しんで。
3. 器のフチ、ギリギリまで注いだら、セレモニーは終わり。
挙式後に、器のフチにグルーガンをつけ、しっかりと蓋を閉じて保管しましょう。
一生の想い出に残ること間違いなし☆
ゲストにもセレモニーに参加してもらうなら
せっかく来てくれたゲスト、特に家族にはぜひ参加してもらいたい、このサンドセレモニー。
進め方は簡単!
1. まずは、参加してもらうゲストの人数分のグラスに、二人が注ぐ砂を少し小分けにして下準備を。
2. 挙式が始まる前、もしくは挙式の最中に、ゲストに小さいグラスから、二人が持つ器に砂を注いでもらうだけ。
別の家庭で育ってきた新郎と新婦が、それぞれの家族からの愛情を受けて、今一つの新しい家族になる、という意味のセレモニーに。
家族の温かい愛情が伝わる、感動的なセレモニーとなります。
3. そして、ゲストから集まった砂を、カップルが一つの器へとゆっくり注いでいきます。
このとき、砂をぜんぶ注がずに、少しだけ残しておいても、大丈夫。
結婚する前の自分も、まだここにいるよ、という一つの証。
サンドセレモニーのデザインアイディア
デザインバリエーション
タグやフラワーを使って可愛くデコレーション♡
二人の色のバランスも素朴でステキ☆
今、話題のメイソン・ジャーを使ってもオシャレ!
サンド・・・ではない?変わったアイディアでセレモニー
砂を砂時計に入れるアイディア☆
実用的だし、使う度にこの瞬間の想い出がよみがえるかも♪
砂の代わりに・・・「土」?!
このときの想いを大切に、この木がすくすくと大きくなりますように。
こちらは砂の代わりに「ワイン」!!
白ワインと赤ワインを同時に注いで☆
こちらは、2色のカラーを、真っ白なキャンバスに注ぎます!
世界に一つのオリジナルアートを☆
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