結婚式でサプライズをしたいけど何にしよう?
あんまりお金をかけたくないし、友人の結婚式で見たサプライズと被りたくないし、友人を巻き込んでの大掛かりなサプライズをしたいわけでもないし……と悩んでいるあなたにオススメなアイデアがあります♡
今回ご紹介するのはここ数年、海外で人気の「Open When Letters(オープンウェンレターズ)」!
最近、日本でもサプライズとして取り入れる人が増えてきた気がします。
でも、中には「なんだかうまくかけなかった……」と後悔する方もいるようです。
そこで、これからこの演出を取り入れようと考えているあなたに向けて、≪例文≫や≪書き方のコツ≫など、Open When Letters(オープンウェンレターズ)の作り方をお伝えします♪
これを読んで、Open When Letters(オープンウェンレターズ)にチャレンジしてみましょう!
Open When Letters(オープンウェンレターズ)とは?
Open When Letters(オープンウェンレターズ)とは、「Open when……(こんな時にあけてね!)」と書いて贈るお手紙のこと。
その内容には、これからの未来に訪れるさまざまなシーンで相手に読んでほしいメッセージが書かれています。
例えば、夫婦喧嘩をしてしまったときに呼んでほしい手紙なら、封筒に「Open When We Fight」(私たちがケンカしたときに開けてね)と書きます。
封筒の中には、そんな状況で相手に伝えたいメッセージを入れておきます。
私は感情的になってなかなか譲らない人だから、きっと手を焼いていると思う(笑)。
そんなあなたに私の攻略方法を教えるね!
甘いものを食べながら話せばちょっと機嫌がよくなるよ!
とびっきり美味しいケーキを買ってきてね!」
といったかんじです。
つまり、未来の相手に向けた応援メッセージであり、自分の気持ちを手紙に託して伝えることができます。
Open When Letters(オープンウェンレターズ)には、他にもさまざまなバリエーションがあります。
嬉しいとき、仕事でうまくいかないなと思ったとき、子どもが生まれたとき、などたくさんのシーンを想像して書くことができます。
オススメしたい大きな3つの理由
結婚式のサプライズ演出としてオススメしたいと思う理由は、
- 数年経っても、お手紙を通して結婚当時の気持ちを振り返ることができる
- 大掛かりな演出ではないのでお金がかからない
- 手紙を用意して書くだけなので、自分一人でできてしまう
ということです。
以前、新郎さまへのサプライズにこの演出をした花嫁さまがいました。
たくさんのお手紙が入った箱を手にして「何だろう?」という表情の新郎さまに向けて、司会からはこうお話ししました。
「箱の中に入っているお手紙はすべて新婦が書いたもので、ケンカしたとき・子どもの名前を決めるとき・引っ越しするときなど、これからの夫婦生活で起きるであろう出来事に想いを馳せながら書きました。その時が来たらぜひ読んでくださいね」
そうご紹介するとその場で新郎さまの目に涙があふれ、会場も驚きの声と感動の拍手に包まれました。
お手紙を受け取った瞬間はもちろん、5年後・10年後と時が経ってもたくさんの愛情を感じてもらえるプレゼントなのです。
手紙の中身は何を書くの?
お手紙を送る側はいろんな状況を想定して書いてみましょう。何十通も用意したいけどネタ切れでお困りの方は、ぜひこのアイデアを参考にしてみてください。
必ず入れておきたい「この手紙を最初に受け取ったとき」
「この手紙を最初に受け取ったとき」というタイトルでも◎
どんなときに読んで欲しいものなのか、どれだけ時間をかけて、またどんな風に書き進めていったものなのかなど気持ちも添えて書いてみましょう。このタイトルのお手紙をはじめに書き始めるよりも、他のお手紙が出来上がってきたタイミングで書く方がいいかもしれません。他のお手紙もすぐ読みたくなるような内容にしましょう♩
アイデアその1|よくある項目
まずはこちらの書きやすい&読まれる可能性が高い内容をご紹介します。
愛情を伝えるシリーズ
- 「私が恋しくなった時」
- 「私にどうしても会いたくなった時」
- 「もっと愛が欲しいと感じたとき」
- 「ハグが必要なとき」
など、海外のサイトにはたくさんの例がありました!
ずっと一緒にいたいと思って結婚しても、いつか離れて暮らす期間が訪れるかもしれません。旦那さんの単身赴任が決まったときや、長期の里帰り出産のときなどに、ぜひ読んでほしいですね!
夫婦喧嘩シリーズ
- 「なんだか私が機嫌悪そうなとき」
- 「夫婦喧嘩をしているとき」
- 「しばらく会話をしていないとき」
ケンカの最中に読んで欲しいものからケンカ寸前?の段階、またはしばらく会話をしていないなぁ~というときなど、さまざまなパターンを想定して用意します。
ケンカが始まってしまったら……。お互いに歩み寄れないときもありますよね。そんなときに手紙の内容があなたに代わって相手にメッセージを伝えてくれます。ケンカしたシリーズをいくつかパターンを準備しておくのもいいかもしれません!
過去の思い出シリーズ
- 「思い出を振り返りたいとき~初デート編~」
- 「思い出を振り返りたいとき~結婚の決め手編~」
- 「記念日を忘れそうになったとき」
- 「手料理が食べたくなったとき(レシピ付き)」
お付き合いを始めてからこのお手紙を渡すまでに、たくさんの思い出を作ってきたことと思います。せっかくならその思い出をお手紙につづってみませんか?♩
付き合い始めのころのことを書き残しておくと、読んだときに付き合いたて当時のあのドキドキ感が伝わります。
おふたりだけの思い出や、当時の相手に対する気持ちを書き留めておくことで将来読んだときにほっこりするはずです!封筒の中に写真を入れておくのも素敵なアイデアです♡
アイデアその2|家族が増えるとき
- 「子どもを授かったとき」
- 「子どもの名前を決めるとき」
- 「私たちがパパとママになるとき」
- 「パパとママ1年目を迎えるとき」
家族が増えるとき。それはおふたりにとって大切な節目ですよね。いろんなことを想像して、その時のためにサプライズになる手紙を残しましょう♡
アイデアその3|ハプニングを想定した内容
- 「足の小指をぶつけたとき」
- 「SNSが乗っ取られてブログが炎上」
- 「お財布を落としてしまったとき」
- 「どちらかが入院してしまったとき」
人生にハプニングはつきもの。できれば読む機会がないようにしたい……。
もしものことが起きたときのために、気持ちの整理の仕方やその場の対処法など、自分なりのアドバイスや励ましの言葉を送りましょう。そんな手紙の中身はどんなことにもあてはまる明るく前向きな言葉を意識したいですね。
あなたなら、ハプニングが起きて落ち込んでいるであろうパートナーにどんな言葉をかけてあげますか?
アイデアその4|相手のチャレンジを応援する内容
- 「痩せたいとき」
- 「仕事でうまくいかないとき」
- 「何かの試験に合格できなかったとき」
- 「転職しようか悩んでいるとき」
「痩せたいとき」の封筒の中には、痩せているときの相手の写真を入れておくのもいいかもしれませんね(笑)
アイデアは自分らしく!無限大!
いかがでしたか?これまでご紹介してきたように、アイデアは無限にあります!
「Open When……(いつ開くか)」という手紙を書くことで、将来をじっくり考えるきっかけにもなります。
結婚式は、「過去」を振り返り「未来」を考える中間地点ともいわれています。
これまで過ごしてきた日々を大切に思うと同時に、これからの人生はパートナーと一緒に歩んでいこうと決心する日。
Open When Letters(オープンウェンレターズ)は、未来に向けてお手紙を書く、まさに「タイムカプセルレター」のようなもの!
結婚式という大切な節目にお手紙を贈り、素敵な想いを届け続けてくださいね♡
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