結婚式場を決める際にやはり気になるのは料金ですよね。それぞれの結婚式場に、それぞれの見積もりがあり、それらを比較するのって結構大変という花嫁様が多くいらっしゃいます。
単純に金額だけを見ていたら、たくさんの重要なことを見落としていた……なんてことになりかねないんです。
一生に一度の結婚式、やはりここは失敗のないように慎重に進めたいところ!そこで元ウェディングプランナーの私が、不安を抱えるプレ花嫁の皆様に結婚式の見積もりを見るときに注意するべき5つのポイントについてご紹介致します♪これらの注意点を知っておけば、見積もり比較で失敗することはありませんよ!
目次
見積もり比較、失敗するとどんな事が起こる?
初めてみる結婚式の見積もり書。意外とその見方って難しいんです。式場から掲示された金額だけを鵜呑みにしてしまうと、招待する予定の人数プランじゃない、お色直し代がパッケージに含まれていない等、様々な理由から最終料金が大幅にオーバーしてしまうということが起こっています。
実際、82%のカップルが最初の見積もりから最終支払い金額が上がっているそう。
その他、大事な注意点とポイントを詳しくご紹介していきますので、是非チェックしてみてくださいね♡
見積もりをもらう時の注意点をご紹介!
初めての結婚式、式場契約から不安がいっぱいですよね。でも安心してください、見積もりをもらう点の注意点をご紹介していきます!
総額だけで判断しない
皆さんも「素敵な会場で費用はなるべくおさえたい」と思いますよね。その為、結婚式場の見学を何カ所かまわり、見積もり比較をするかと思います。これはとっても大切なこと。
しかし、せっかく色々な会場をまわり見積もりをもらっても、ゲストの人数やお料理のランクがばらばらであれば、比較しにくくなってしまいます。
「この会場お安い♪」なんて思っても、実はゲストの人数が少なく設定されているかもしれません。単に総額だけでは判断しないようにしましょう。
沢山見積もりをもらわない
皆さんは何か所くらい結婚式場を見学しようと思っていますか?人によりさまざまですが、中には沢山の会場を見に行きたい!という花嫁様も多くいらっしゃると思います。
しかし、結婚式場は見学するのにかなりのお時間もかかりますし、5カ所も10カ所も見るのはあまりお勧めできません。
沢山の会場から見積もりをもらってしまうと、気付けば見積書の山に……!なんてことに。そうすると、見積もり比較だけで疲れ果ててしまいかねませんよ。
ひとつの会場だけで決めてしまわない
そもそも比較をしないという方も中にはいらっしゃるかもしれません。
でも実は、他の会場と比較した方がディスカウントなどしやすくなるんです♡
元ウェディングプランナーの私ならではの値引き交渉テクニックを、後程こっそりお教えしますね♪
後からディスカウントは難しい
もしディスカウントしたいと考えている場合、いったん契約をしてしまうとその後のお値段交渉はとても難しくなります。先ほどお伝えしたとおり、ほとんどのカップルは見積もりから上がることがほとんど。
契約後のお値段交渉は出来ないと考えておきましょう。
お料理やドレスは最低ランクで設定しない
式場側は少しでも料金を安く見せたい気持ちから、お安めのオプションで見積もりを作る傾向にあるんです。
そうすると、のちのち準備を進めていく中で、料金がビックリするくらい上がってしまうことに。
見積もりをもらう際には最低ランクで設定しないほうがおすすめです。
この5つを押さえれば安心♡実際に見積もりをもらって比較しよう
ここからは上手に見積もりをもらって賢く契約する5つのポイントをご紹介します♪
これを押さえておけば先ほどご紹介した注意点は完璧です!
Point1♡お見積もりを比較するときには、条件をそろえることがとっても大切!
比較時のポイントは、お見積もりを比較するときには条件が全て揃っているか確認しなければならないということ!
先ほどお伝えしたとおり、せっかくお見積もりを出してもらっても、ゲストの人数や、お料理のランクがばらばらであれば、とっても比較がしにくいんです。
それぞれのお見積もりの、ゲスト人数・お料理ランク・ドレスのランクは最低限そろえておくことを覚えておきましょうね♪
Point2♡お見積もりを比較したい結婚式場は3つまでに絞るべき!
多くのカップルは、基本3か所ほどの式場見学をしているようです。3か所と聞いて中には「それだけ?」と思われた方もいるかもしれません。
しかし、3つの会場を回ると、おおよそいろいろなことが見えてくるものです。会場見学前に候補の会場をいくつかピックアップしてみて、上位3位に絞って見学に行く事をおすすめします。
もちろんどうしても!と言う場合はたくさん見られてくださいね♪
Point3♡結婚式場見学時には他社のお見積もりを持参してOK!
結婚式場の見学時には、他の式場でもらったお見積もりを是非持参しましょう!ウェディングプランナーとしては、ライバルの式場が出したお見積もりがあった方がお話がしやすいですし、こういう流れの方が皆さんもディスカウントを交渉しやすくなります。
ウェディングプランナーは結婚式のプロ!他社の出したお見積もりとしっかり条件をそろえて比較をしてくれますので、その点でも安心ですよ。
Point4♡費用をおさえるためにはお申し込み時のお見積もりがとっても大切!
いったん契約をしてしまうと、その後のお値段交渉はとても難しくなる為、お申し込みをするときの、つまり契約時のお見積もりはとっても大切。
少しでもお安いお見積もりで契約しておくべきなのです。もちろんお値段だけで結婚式場を選ぶわけではないですが、そうは言っても費用はとても重要な判断材料ですよね。
ここでひとつ、交渉のテクニックを伝授しますね。これは皆さんがほぼ「ここに決めたい!」と心が決まっている状態の時に使えるテクニックです。
使用するアイテムは、他社のお見積もり。それもほんの少し本命の式場のお見積もりよりもお安いものを使いましょう。
「決めたいけれど、どうしてもほんの少し予算オーバーなんです……だからこっちの式場(少しお安めの式場)にしようかとも思っていて……」と言ってみてください。
このケースは金額によりますが、数万円であればディスカウントしてくれることも大いにあり得ます。ただ、やり過ぎるのはNG。あまりに非常識なお願いはマナー違反です。
Point5♡お料理やドレスは最低ランクのものではなく、平均ランクで計算しておくべき!
お見積もりを作ってもらう際には、それぞれの式場で、「お料理とドレスは最低限のランクではなく、平均レベルのものでお見積もりを作ってください」と言うことをおすすめします。
後から料金が上がってしまうよりも、初めからちょうど真ん中あたり、平均ランクで入れてもらう方が、分かりやすくて断然いいのです。
ここははっきり皆さんの方からリクエストしても大丈夫♪しっかりとウエディングプランナーと相談しましょうね。
ポイントを押さえて賢くハッピーに式場を選ぼう♡
お見積もりについて、重要な注意点とポイントを書かせていただきましたが、いかがでしたでしょうか?少しでも参考になれば幸いです♡
早速結婚式場の見学に行ってみませんか?きっと実際に行ってみることでどんどんイメージも膨らみますよ♪そして契約の際にはしっかりと今日ご紹介したポイントを実践してみてくださいね♪
皆さんの結婚式が、夢に描いた通りに実現するように心から祈っています♡ 楽しみながら、賢くハッピーに式場を選びましょう!
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