結婚式の招待状が届くと、わくわくしたりドキドキしたり、こっちまでなんだか幸せな気分になりますよね。
ところが、いざ返信しよう!と思っても、マナーや書き方で悩んでなかなか進まないことがあるのではないでしょうか。
そんな心配もう必要ありません♡
この記事で、結婚式のマナーや書き方についてすぐわかるように全て解説します。
迷い過ぎて期限内に返信できななんて事態は1番避けなくてはならないこと。自信を持って返信できるようになりましょう♡
目次
結婚式招待状の返信期限はいつ?返信タイミングを間違えないで!
新郎新婦は、結婚式招待状の返信を基準にして、人数調整を行ったり席を決めたりといった準備を始めます。
いつまでも出席か欠席かわからないままだと、次の準備に移れない新郎新婦が大変です。
返信期限内には必ず返信するようにしましょう。
【出席の場合】できるだけ早めに返信するのがマナー♡
出席する場合はすぐに返信しましょう♡
遅くても結婚式の招待状が届いてから1週間以内には返信するのがマナーです。
早ければ早い方が良いとされており、出席したい♡という気持ちも伝わりやすいですよ。
【欠席の場合】即答するのはマナー違反!?
残念ながら出席できない……そんなときは、返信ハガキを出すのをちょっとだけ待ってください。
結婚式ではなくとも、何かのお誘いに「行かない」と即答されたらちょっとショックですよね。
少しだけ日にちを置いてから返信しましょう。それでも、返信期限を過ぎるのは絶対にNGです!
返信ハガキはこう書こう!書き方の基本マナー
返信ハガキをいざ書こうとすると、「どうやって書いたらいいの?」とちょっと緊張してしまうかもしれません。
まずは、返信ハガキの基本的な書き方マナーを覚えましょう!
何で書く?筆記用具の選び方
返信ハガキは、ご祝儀袋などと同様に毛筆か万年筆で書くのが正式マナーです。
そうは言っても、ボールペンで書いても問題ありません。慣れない筆ペンで書き損じてしまうより、書き慣れた筆記用具を使う方がいいかもしれませんね。
ただし、色は絶対に黒!黒以外はNGです。
黒っぽく見えても、グレーや薄墨の筆ペンは不祝儀を表すので使わないよう気を付けましょう。
自分に対する「敬語」は消そう!
結婚式の招待状、返信ハガキの裏面には出欠確認と、名前や住所を書く欄が印字されています。
新郎新婦が作った招待状なので、あなたが記入すべきところには「ご出席」「ご住所」などと敬語が使われています。
そういった「御(ご)」などの自分に対する敬語は全て二重線で消しましょう。
相手に対しては「敬語」に直して!
表面には、返信先の住所と名前が印刷されています。
宛先の下に「行」や「宛」と印字されていますが、この部分をしっかり敬語に直しましょう!
「行」や「宛」を二重線で消して「様」に書き直せばOKです。
メッセージを書くときのマナーをCHECK
返信ハガキには、結婚おめでとうのメッセージを一言添えましょう♡
その際にうっかりしてしまいがちなのが句読点。
通常の文章では欠かせない「、」や「。」は、結婚式招待状の返信には使用しません。
句読点は区切りや終わりを意味するので、お祝い事には使用しないのがマナーなんです。
基本を押さえよう!見ればばわかる書き方実例
書き方やマナー、わかっていてもうっかりしてしまうこともありますよね。
ミスがないように、画像で見てしっかり基本を抑えましょう!
表面:油断は禁物!宛名面の修正を忘れないで!
表面で直すのは1ヵ所だけなので、うっかり忘れないように気をつけてくださいね。
返信ハガキの宛先が連名だった場合には、お名前それぞれに「様」をつけましょう。
裏面:出席連絡と気持ちを伝えよう!
裏面は、記載内容はいろいろ変わってくるかもしれません。
アレルギーの記入欄があったりメッセージ欄が設けてあったり、新郎新婦の個性によってデザインもいろいろ♡
自分への敬語を二重線で消すということ基本マナーを押さえておけばOKです!
【出席の場合】お祝いのメッセージを添えて♡
メッセージ欄がある場合はそちらにメッセージを記入しましょう。
「出席」に丸を付けた後、前後に「喜んで」と「させていただきます」をプラスする書き方もあります。
【欠席の場合】出席できない分、お祝いの言葉をしっかりと!
出席できなくて残念だというメッセージを添えましょう。
欠席の場合は、丸を付けた前後に「残念ながら」と「させていただきます」を付け加える書き方もあります。
助けて!結婚式の招待状の返信、この場合はどうする?
基本の書き方やマナーはしっかり押さえていても、「この場合はどうするの?」と迷うこともありますよね。
迷ってしまいがちなときに役立つQ&Aをまとめてみました!
[Question.1]電話で出席と伝えたけど返信ハガキも必要?
結婚式の招待状がいきなり届くのはなかなかレアなケース。
まずは電話やメールなどで、結婚報告と結婚式の正体について連絡があることでしょう。
その際に直接「行く♡」と返事をしていても、招待状が届いたら必ず返信してください。
返信ハガキが正式な返事となるので、返信しないのは重大なマナー違反ですよ。
[Question.2]出席すると伝えた後に行けなくなった!
出席すると返信ハガキを出したけれど、急用で行けなくなってしまうこともあるでしょう。
その場合は、すぐに行けなくなったことを連絡します。
身内に不幸があったというような縁起が良くない事情の場合は、理由を伏せた方がいいかもしれません。後日、改めてお祝いとお詫びをしましょう。
突然の欠席にならないよう、出席できないことがわかったらすぐに連絡することが重要です。
[Question.3]返信ハガキ、出すの忘れてた!
出すのを忘れたまま返信期限が過ぎてしまった場合、とにかく急いで出欠連絡を!
その後、返信ハガキもちゃんと出しましょう。
電話連絡だけで出欠を伝えるのはとても失礼なこと。返信が送れたお詫びも一言書き添えましょう。
[Question.4]返信ハガキに装飾やアートしてもいい?
最近流行の返信ハガキアート♡ でも、これってマナー違反?と不安になることがるかもしれません。
返信ハガキを装飾する場合、注目するのは返信はがきの宛名。
結婚は家と家のつながりでもあるため、返信先がご両親になっていることがあります。その場合は、返信アートや装飾は避けておいた方が良いでしょう。
[Question.5]お祝いメッセージは何を書けばいい?
お祝いメッセージは、新郎新婦との関係によっても変わってきます。
仲の良い友人や仕事仲間の場合は、あまり考えすぎないで素直なお祝いの気持ちを伝えればOKです♡
【出席の場合】メッセージ文例
先輩や上司に向けたびしっとキマる丁寧な例文をご紹介します。
お招きいただきましてありがとうございます
お二人の晴れの門出を心よりお慶び申し上げます
おふたりの晴れの門出に立ち合わせていただくことを
大変光栄に存じます
慶んで出席させていただきます
【欠席の場合】メッセージ文例
欠席の場合は、参加できない理由によって内容を変えましょう。
仕事や家庭のことで欠席する場合には、その理由を具体的に記載します。
弔事や体調不良などあまり縁起が良くない理由で欠席する場合、理由はぼかした方が良いでしょう。
お祝いの気持ちをしっかり伝えよう♡
結婚式招待状の返信で1番大切なのは、返信期限内に返信することです。書き方やマナーにばかり気を取られず、きちんと返信することを第一に考えましょう。
返信ハガキは新郎新婦の手元に残るので、ふたりの結婚の想い出に一つになります。
ふたりの結婚に対するお祝いの気持ちと、結婚式へ招待してくれたことに対する感謝の気持ちを込めましょう♡
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