花嫁であれば誰しもが憧れるウェディングドレス。自分にとって最高の一着を身にまとい、最高の結婚式を迎えたい!と思いますよね。
だからこそ、ドレス選びは気合いを入れたいもの。
でも、試着っていつ頃から?何か準備は必要?…などなど、初めての試着はわからないことがたくさん。
そんな花嫁さまへ、今回Wedding Tipsより、初回の試着を慌てずスムーズに迎えられるよう、予約から試着当日までに必要な準備や注意点をお伝えします。
初めての試着の前に知っておくべき3つのこと
結婚式の会場が決まったら、まずはウェディングドレス選び。
初めての試着に向かう前に、花嫁さまが知っておくべき3つのことをお伝えします。
Point1:初めての試着のタイミングっていつ頃?
一般的に、初回の試着は挙式日より約1年前から半年前と言われています。
ですが、結婚式の日にちが決まった時点で、当日まで残された準備期間は人によってさまざま。
結婚式の会場が決まり次第、まずは式場内のドレスサロンや提携先のドレスショップ等へ、初回の試着時期を確認するのが良いでしょう。
レンタルドレスorオーダーの販売ドレスにするか、新作の出るタイミングなどを考慮した上で、ウェディングドレススタイリストが試着に適した時期を教えてくれます。
もちろん、ゆっくりと時間をかけてドレスを選びたい花嫁さまは、スタイリストにその旨を伝えて早めに試着へ行ってくださいね。
また、急遽結婚が決まり、結婚式当日まで時間がない!という花嫁さま。
周りに比べて準備に時間がかけられないと不安になる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ですが、ご安心ください!
最近では妊娠発覚を機に結婚へ…という方も増えており、挙式日まで1~2ヶ月を切っている方も数多くいらっしゃいます。
スタイリストがその方の状況に応じて、臨機応変に対応しますので、不安なことがあればその都度相談しながら、楽しんでドレス選びに臨んで下さいね。
Point2:そもそも試着って何回くらい行くもの?
衣裳合わせの回数は平均で3回~4回。
1回目はウェディングドレスを選び、その後はウェディングドレスに合うベールやアクセサリーなどの小物合わせ、最後は結婚式の直前に行う、サイズ確認のフィッティング。
これはあくまで平均ですので、中には初回の試着ですべて決めてしまう方や、数多く試着に足を運ぶ方と様々です。
回数にとらわれず、ドレススタイリストと相談しながらドレス選びを進めていくのが良いでしょう。
ドレス選びから始まり、何回ものお着替えは想像以上に体力を要します。
初めてのウェディングドレスの試着ということもあり、何着ものドレスを試着したくなってしまうと思います。
もちろん、衣裳合わせの回数や試着枚数に制限があるわけではありませんが、必要以上の試着はどのドレスが自分にあっているのか最終的に混乱をまねいてしまいがちです。
試着に訪れる度に、つい“もっと自分に似合うドレスがあるかも!!”と試着を重ねてしまいがちですが、自分の直感を信じて、潔く決めてしまうこともドレス選びのポイントのひとつです。
Point3:試着の所要時間
一回の試着には、およそ2~3時間ほどの時間を要します。
あくまでこれは目安ですので、もちろん早めに終わるケースや長引くケースもあります。
結婚準備で忙しいおふたりにとって、時間は大変貴重なもの。
時間を有効に使うためにも、前後に予定を入れる際は、余裕を持ってスケジューリングして下さいね。
まずは予約を!試着予約の注意点
ウェディングドレス選びは、試着予約のときから始まっています!
予約の際の注意点をご紹介します。
予約のタイミング
土日祝は終日予約でいっぱいのドレスショップがほとんどです。
数ヶ月前から予約される方もいますので、試着の希望日が限られる方は早めに予約を!
また、土日祝に比べると平日は比較的空いている確率が高いので、落ち着いた雰囲気で試着したい方にはおすすめです。
予約のとり方
一般的に大半のドレスショップが電話にて予約を承っています。
ショップによってネット予約を承っているショップもありますので、予約前にホームページ等で確認するのが良いでしょう。
また、式場によっては担当プランナーが予約を承るケースや、予約をお願いすれば承ってくれるケースがあります。
まずは担当のプランナーに予約について話を聞いてみるのもおすすめです。
予約時に伝えること
予約時には“両家名”、“挙式日”、“挙式会場”、“サイズ”を聞かれますので、あらかじめ予約前に確認しておくと安心です。
サイズに関しては、身長と普段の洋服のサイズ(号数)を聞かれるケースが多いです。
また、着てみたいドレスのイメージや好みなどがある場合は、予約時に伝えておきましょう。
ドレスショップによっては、試着時に希望のデザインに近いドレスを用意してくれるショップもありますので、より早い段階で運命の一着に出会えるかも…。
試着当日までに準備する事は?
ドレスショップには数え切れないほどのドレスがたくさん!!選ぶのが楽しみな反面、一回の試着時間はおよそ2~3時間とあっという間。
限られた時間内で効率良くドレスを選ぶには、どんなウェディングドレスが着てみたいのか具体的にイメージしておくと良いでしょう。また、雑誌やインターネットから着てみたいドレスをピックアップし、ドレススタイリストに画像を見せるのもgood!
反対に具体的なイメージがわかない場合は、ドレスを着るにあたり、これだけは絶対NG(肌の露出が多いドレスは避けたい…etc)というポイントを挙げておきましょう。花嫁さんの要望に応じて、ドレススタイリストが希望に応じたドレスを提案してくれますよ。
ついに試着当日!
待ちに待った、初めてウェディングドレスを試着する日!
試着当日の注意点や持ち物についてをまとめました。
試着当日のおすすめの服装
服装に関しては特に決まりはありませんが、脱ぎ着しやすい服装がおすすめです。
アクセサリーなどはあらかじめ外しておくと楽ちん。
また、ドレスの丈に合わせてヒールを履くので、ストッキングの着用、もしくは持参すると良いでしょう。
試着当日のおすすめの下着
大半のドレスショップにはフィッティング用の下着(ブライダルインナー)が用意されています。
ですが、念のため下着はストラップの取り外しができるインナーがおすすめです。
万が一、インナーの用意がない場合でも、ストラップが取り外せるインナーであれば、肩の出るタイプのドレスでも気にせずフィッティングができるので安心ですね。
不安な方は、予約時に聞いてみましょう。
*ブライダルインナーについては、『<ドレススタイリストが教える>体型のお悩みを解決する名脇役!ブライダルインナーの魅力と選び方』にて詳しくご紹介しています。
ぜひご覧ください。
試着当日のおすすめの髪型
ウェディングドレスを試着する際は、首からデコルテラインなどをすっきりと美しく見せるために、スタイリストがその場でアップスタイルにまとめるケースが多いです。
まとめやすいようナチュラルなダウンスタイルか、もしくはご自分でまとめていくことをおすすめします。
試着当日のおすすめメイク
結婚式当日は、ドレスのイメージに合わせた会場映えのする、普段よりも濃い目のメイクをされる方がほとんどです。
そのため、メイクは普段よりもしっかりめにされることをおすすめします。
結婚式当日により近い状態でドレスを試着する方が、当日の姿をイメージしやすくなりますよ。
試着当日の持ち物
試着へ行く際は以下のアイテムを持って行くことをおすすめします。
- カメラ(携帯電話のカメラでもOK)
- ブライダルインナー(もし自前のものがあれば)
- ストッキング
- アクセサリーなど小物類(もし自前のものがあれば)
- ヘアゴムやダッカール
試着当日は何着ものドレスを試着します。
そのため、試着後に改めて見比べたり、周りの意見を聞きたい時などに写真を残しておくと◎
ただし、ドレスショップによっては撮影NGなケースもありますので、前もってドレスショップに撮影可能か確認しておくと良いでしょう。
また、ブライダルインナー&ネックレスなどの小物に関しては、大半のドレスショップで用意があります。
ですが、結婚式当日に自前のものを使用する場合は、身に着けた上で試着をすることをおすすめします。
よりドレスとの相性を確認しやすくなりますよ☆
誰と行くのが良いの?
一般的には新郎さま、もしくは、母親や姉妹等のご親族や女性のご友人と来られる方が多いです。
ですが、誰と来なければならないという決まりはありません。
もちろん一人で行っても、ドレススタイリストが花嫁さまへ色々とアドバイスをしてくれますし、写真撮影も承るので安心です。
花嫁さま自身が、リラックスした状態で試着に望める方や、率直な意見を言ってくれる方と行くのが良いでしょう。
最高の一着に出会えますように。
結婚式は一日限りのもの。
その一日のために、大いに時間をかけ準備をし、時には焦りや不安から気持ちが落ちてしまうこともあると思います。
ですが、結婚式と同様、結婚準備もその期間しか味わえない大切な時間です。
結婚式が終わり後々思い返すと、忙しく準備に追われた日々が、とても懐かしく充実した時間だったと思うことでしょう。
おふたりにとって最高の結婚式になるよう、どうか楽しい準備期間を過ごしてくださいね。
花嫁さまにとって最高の一着に出会えますように!!
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