結婚式といえばウェディングドレス♡
花嫁さま自身はもちろん、参列してくれたゲストの記憶にもウェディングドレスは色濃く残るもの。
ウェディングドレスにとても大切なのがライン!選んだシルエットによって結婚式自体の印象を左右すると言っても過言ではありません。
今回はAラインについて、そのラインの特徴や、体型をキレイにみせるAラインの選び方、Aラインが映える結婚式会場、そしてウェディング小物のコーディネート術を、元ドレススタイリストが余すところなくご紹介します!
目次
Aラインってこんなウェディングドレス
どんな形?Aラインのシルエット
Aラインの名前の通り、スカートがアルファベットの「A」の形したウェディングドレスです。ウエスト部分はスッキリとしていて裾にかけてなだらかに広がっていくので、シルエット自体はとてもシンプル。どんな花嫁さまにも好まれ、また似合う種類のウェディングドレスです。
生地で変化!Aラインのイメージ
シルエットがシンプルだからこそ生地や素材によって大きくイメージが変わってくるAラインのウェディングドレス。どんな種類の生地のウェディングドレスが理想の花嫁姿、理想の結婚式のイメージに近いですか??
1.ミカドシルク
独特の光沢とハリ感が高級感とクラシカルな雰囲気を醸し出します。王道の花嫁スタイルで結婚式を挙げたいという花嫁さまにオススメです☆シルエットがとてもキレイに出るのもポイント!2.シルクサテン
程よいハリを持ちながらも滑らかなツヤ感が優美で華やかな印象を与えます。ゴージャスでいて、かつ上品にウェディングドレスを着こなしたい花嫁さまにオススメ。とろみのある柔らかな生地なのでウェディングドレスに動きが出るのも印象的です☆3.タフタ
シワ感と硬めのハリ感があり、洗練されスタイリッシュな印象のタフタのウェディングドレス。エレガントだけれどかっこよく決めたい花嫁さまにオススメです。
4.チュール
プリンセスラインだと、バレリーナのようにとにかくキュートなイメージになるチュール素材のウェディングドレス。でもAラインになるとその雰囲気はガラっと変わるんです☆
5.オーガンジー
生地の柔らかさと透け感の清楚さと軽やかさがピュアな花嫁さまにぴったりなオーガンジーのウェディングドレス。歩くたびにスカートが色々な表情を見せ、優美な雰囲気を醸し出します。6.レース
繊細で女性らしさが際立つレース素材。フェミニンな雰囲気をまといつつ、品よくラグジュアリーにウェディングドレスを着たい花嫁さまにオススメです。
カットレースモチーフのAラインはノーブルでクラシカル。そして繊細でいてゴージャス。
こんな結婚式場におすすめ
ウェディングドレスを選ぶときに重要なのが、会場との相性!ウェディングドレスのイメージと、結婚式場やパーティ会場のイメージがマッチすると、ゲストにもそのイメージやコンセプトがより伝わって、きっと忘れられない結婚式となりますよ☆
Aラインは基本的にどんな会場とも合わせやすい種類のウェディングドレスですが、ここでは特にオススメの結婚式場をご紹介します!
Aラインが映える結婚式場【5選】
1.教会・聖堂
厳粛な教会式にはクラシカルなAラインのウェディングドレスで、より荘厳な結婚式を。
2.チャペル
教会や聖堂よりも少しカジュアルなスタイルのチャペル式には、品格を持たせつつもスタイリッシュな要素を取り入れても◎
3.レストランウェディング
スペースがあまりとれないことの多いレストランウェディング。なので、軽やかで動きやすい素材のものがオススメです☆
4.リゾートウェディング
なんといってもAラインのシルエットの美しさが最大限に生かせるリゾートウェディング☆まぶしい自然光を浴びて、遠目からでもAラインのシルエットがくっきりキレイです。
特にシルエットが肝となるサンセットフォト。Aラインだからこそ出せるこのシルエットは息をのむ美しさ。
5.人前式
人前式とは、格式や形式にとらわれず、ゲストに結婚の証人となってもらうという結婚式の種類のこと。人前式を選んだ新郎さまと花嫁さまはきっと、「列席してくれるゲスト全員に楽しい時間を過ごしてほしい!最高の思い出を作ってほしい!」と願って人前式を選んだはず☆そこで、どんなゲストにも好まれるAラインは人前式にオススメのウェディングドレスなんです。
ウェディング小物でいろいろなアレンジを効かせてオリジナリティを出すために、あえてシンプルなウェディングドレスにするのも手。
Aラインで解決!体型カバー術
Aラインはどんな体型の花嫁さまにも似合う万能ウェディングドレスです☆ここでは、さらにスタイルアップしてキレイに着こなすためのAラインの種類をご紹介していきます!
ウエストを細くみせたい!
ウエスト部分を強調するモチーフのついたデザインは、ウエストをキュッと引き締めてみせてくれます。
ウエストがドレープになっているデザインも効果的!
身長をスラっとみせたい!
胸元に大きめのモチーフがついていると、視線が上半身に集まることで、スラっと見えるんです。
スカートの縦の切り替えも、背を高くみせてくれますよ。
足を長くみせたい!
足長効果を狙うなら、ウエストより少し高めのラインにワンポイントあるデザインを☆
ただ、足を長くみせたいからと言って、むやみに高いヒールを履くのはNG。かえってアンバランスに見えてしまうこともあります。新郎さまとのバランスを見ながら、ベストな高さのヒールを選んでくださいね。
小柄にみせたい!
小柄に見せたい花嫁さまには、上半身はスッキリとしていて、ボトムにボリュームがあるAラインが◎
ローウエストのデザインは、ボトムのボリューム感がさらに際立つ上、長身の花嫁さまだからこそ着こなせるというオススメのAラインです♡
どんなウェディング小物と好相性?アイテム別コーディネート術
ウェディング小物次第で、お気に入りのウェディングドレスの魅力がさらにUP!花嫁さまらしさもプラスしながら、最高のウェディングコーディネートを目指しましょう☆
髪型&ヘッドドレス
Aラインのウェディングドレスはどんな髪型、どんなヘッドドレスでもマッチしやすいウェディングドレス☆だからこそ、髪型やヘッドドレスによって雰囲気が大きく変わってきますよ。
ティアラ
正統派でいくなら、やっぱりティアラ。髪はしっかりまとめてと王道の花嫁スタイルに。
トレンド感のあるルーズなアップスタイルでも、ティアラをつければきちんと感が出てまとまります。若々しく清楚なイメージに。
クラウン
クラウンを載せれば、可憐なプリンセススタイル。
クラウンは大きさや載せる位置にもこだわって。
ボンネ
エレガントでクラシカルな雰囲気にぴったりなボンネ。
お花のヘッドパーツ
清楚でいてナチュラル感溢れるお花のヘッドパーツで、Aラインのウェディングドレススタイルをさらに華やかに♡
高めの位置につければフレッシュで可愛らしく。
低めの位置につければエレガントで可憐に。
花かんむり
花かんむりを載せればカジュアルでキュートな印象に。Aラインの上品でノーブルな雰囲気とマッチさせるには、髪はアップスタイルにするのがオススメです☆
ダウンスタイル
だらしない印象になりがちなダウンスタイルの髪型も、Aラインのウェディングドレスとのコーディネートなら、花嫁さまのナチュラルな魅力を存分に引き出してくれ、好相性♡
ビジューカチューシャならカジュアルな印象のダウンスタイルを引き締め、華やかにまとめてくれます。
髪型できちんと感を出せば、お花をつけたダウンスタイルでも甘くなりすぎず、Aラインにもマッチします。
ウェディングベール
結婚式の準主役ともいえるウェディングベール。ウェディングドレスと最高な組み合わせのベールでコーディネートできたら、すべての人を魅了する花嫁さまになれるはず。
マリアベール
クラシカルなAラインにマリアベールをつけて、神聖な雰囲気に包まれた結婚式に。
パイピングベール
シンプルなAラインに、太めのパイピングベールでアクセントと動きをプラス。
ウェディングドレスと同素材のベール
ウェディングドレスの生地や素材と統一感を持たせるとセンスアップしますよ☆
チュール素材のスカートにチュールベールを。
サテンのAラインにサテンのパイピングベールを。
ウェディングブーケ
ウェディングブーケもどんな種類のものでも似合うAラインのウェディングドレス。ブーケの形やお花の種類にこだわって、ウェディングドレスに華を添えましょう♡
キャスケードブーケ
王道のウェディングドレススタイルに合わせるならキャスケードブーケ。エレガントで繊細な雰囲気がマッチします。
ラウンドブーケ
ラウンドブーケなら、Aラインの美しいシルエットが引き立ちます。
クラッチブーケ
優美でナチュラルなクラッチブーケ。
カラーのクラッチならエレガントさもプラスされて少し大人っぽい雰囲気に☆
Aラインなら、個性的なブーケでもバランスよくコーディネートしやすいんです☆人とは違うブーケでワンランク上のコーディネートを目指してみては♡?
ハートシェイプブーケ
クレッセントブーケ
ボールブーケ
Aラインのウェディングドレスで理想の花嫁に♡
どんな花嫁さまでも着こなしやすく、どんなウェディング小物とも相性の良い万能ウェディングドレスのAライン☆だからこそコーディネートの組み合わせも無限大!より自分らしいウェディングスタイルを見つけて、最高な1日を迎えてくださいね♡
Aライン以外のウェディングドレスも気になる花嫁さまは、こちらの記事も合わせてご覧ください♪
ウェディングドレス種類別レッスン*シリーズ
<元ドレススタイリストが教える>ウェディングドレス種類別レッスン【プリンセスライン】
<元ドレススタイリストが教える>ウェディングドレス種類別レッスン【マーメイドスライン】
<元ドレススタイリストが教える>ウェディングドレス種類別レッスン【エンパイアライン】
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