もとは魔除けの意味で使われ、今も花嫁の純潔を表す、ウェディングベール。
今回Wedding Tipsよりご紹介するのは、頭を覆うタイプの個性的なジュリエット・キャップ・ベール。
世界で一番ロマンティックなラブストーリーから名付けられた、クラシカルで上品なベールです♡
ジュリエット・キャップ・ベールとは
結婚式の会場が決まり、ウェディングドレスが決まったら、ウェディングベール選び☆ベールにはさまざまなデザインに加え、長さにも違いがあり、選ぶのも迷いますよね。
ウェディングベールを選ぶには2つのポイントがあります。
1. 挙式会場の雰囲気に合うか。
2. ウェディングドレスの雰囲気に合うか。
今回ご紹介するジュリエット・キャップ・ベールはその名の通り、キャップのように頭を覆う、珍しいタイプのベール。
生まれは16世紀、シェイクスピアの「ロミオとジュリエット」のジュリエットがつけていたことからその名が生まれました。
その後、1920年代に上流階級の女性たちによって再び大流行となり、1970年代にはヒッピーやボヘミアンテイストを好む花嫁の間で、リラックスムードを演出できると人気になりました。
時代が移り変わっても、常にクラシカルで上品。
レースやビーズやお花の縁取りなど自分らしくアレンジして、お好きなデザインを手に入れて☆
ジュリエット・キャップ・ベールに合う挙式会場
ジュリエット・キャップ・ベールは顔を覆うフェイスベールがないため、ベールダウンやベールアップの演出を行うことはできないので要注意!
キリスト教式の方は、チャペルによってはフェイスベールの着用がマストの会場もあるので、事前にプランナーさんに確認しましょう。
人前式や、挙式後の披露宴や二次会など、カジュアルな会場にぴったり☆
また、パーティ中にも邪魔にならないため、お食事中もベールをずっと付けておくことも可能。
クラシカルな洋館から、太陽がいっぱいのガーデンにもよく似合います♪
ジュリエット・キャップ・ベールに合うウェディングドレス
ヴィンテージやアンティークテイストの細身のワンピースタイプのウェディングドレスと相性が抜群◎
レースをふんだんに使ったドレスや、シルクやサテンのスムースな生地にはよく映えます☆
かわいらしいプリンセスタイプのウェディングドレスとの相性はイマイチなので、避けたほうが無難でしょう。
ベールの長さも顔まわりを覆うものから裾を引きずるタイプまでいろいろありますが、ドレスに合わせてどのレングスを選んでも問題ありません。
ベール自体のインパクトが強いため、ベールを主役にしたい、個性的でオシャレな花嫁さんにぴったり♡
ジュリエット・キャップ・ベールのデザイン 30選
シンプルさが上品なベールデザイン 10選
顔まわりのデザインをシンプルにすることで、ウェディングドレスを主役にできるベールアイディア☆
頭を覆う部分のチュール生地の分量を少なめに、薄くすることで、ベールのデコレーションがまるでヘッドピースのように見えます♡
普通のベールにはない珍しいキャップタイプが、あなたの結婚式をちょっとだけ個性的にする素敵なスパイス♪
キャップ型のベールが個性的!なベールデザイン 10選
頭を覆うチュール生地の分量が多く、しっかりとキャップ部分が頭をホールドしているタイプ。
このタイプが一番個性が強く、まるでシネマの中の女優さんのよう♡
ウェディングドレスはシンプルでスレンダーなラインに、インパクトのあるベールを合わせるだけで、誰でも簡単オシャレ☆
繊細なレースが華やかなベールデザイン 10選
顔まわりから裾にかけてたっぷりのレースを施し、まるで妖精のようにピュアなベール♡
デコラティブなデザインでも重い印象にならないのは、シンプルなウェディングドレスを合わせているから。
繊細なレースのデザインが可憐で、少女のような表情に☆
まとめ
いかがでしたか?
世界でもっともロマンティックなストーリーの一つから名付けられた、ジュリエット・キャップ・ベール☆
人とは違った、個性的でベールで自分らしさを演出したい、オシャレな花嫁さんにぴったりです♡
ウェディングドレスとの相性がとても重要なので、全体のバランスを見ながら選んでみてください♪
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