この時期、多くのカップルが結婚式や披露宴パーティーを控えているのと同時に、ゲストとして招待されている方も多いのでは?
結婚式当日は新郎新婦だけではなく、ゲストの方も普段より少し華やかな服や小物を身につけ、フォーマルな身だしなみで出席することが必要とされていますね。
しかし普段は仕事などで忙しく、ドレスやヒール、バッグなどを用意するのにてんてこまい。
髪型を決めるの忘れてた!なんてことに。
今回Wedding Tipsでは、結婚式への出席を控えるゲストの方々へ「結婚式へお呼ばれした時の髪型を決めるポイント」についてお届けいたします。
当日の朝、余裕を持って会場へ向かうことができるよう、皆さんの髪型コーディネートまできちんと考えておきましょう!
どんな髪型がいい?結婚式のお呼ばれヘアスタイルのマナー
最近の海外ウェディングやアットホームな雰囲気のウェディングパーティーでは、新郎新婦のご希望でゲストが”カジュアルめな服装”で参加する場合も。
しかし基本的には、ゲストの方もフォーマルな服装や身だしなみでの参加が求められる結婚式披露宴が圧倒的に多いです。
そしてお呼ばれしたゲストとして新郎新婦に恥をかかせてはいけないし、ちゃんとした身だしなみで二人の門出をお祝いするというのが当然のマナーです。
誰が見ても清潔なきちんとした髪型で
誰から見ても「きちんとした清潔な髪型」であることは必須条件。
ハーフアップやまとめた髪は、崩れにくいよう必ず整髪スプレーやワックスなどで固めておきましょう。
また、顔に前髪がかかってしまわないよう、中途半端な長さの前髪もピンで留めるなどして顔周りはすっきりとさせましょう。
お呼ばれにNGな5つの髪型
肩より長い髪の毛を全て下ろしたままの、セットをしていないダウンスタイルはNG
髪質やヘアセットに自信のある方、ダウンスタイルでも”きちんとした清潔感”を出せる方など、誰から見ても全身のコーディネートが整っているのであれば大丈夫ですが、かなり上級者レベルのため避けた方がいいでしょう。
普段よりも華やかにするといっても、盛りすぎた髪型、奇抜なヘアカラーはNG
異常にボリュームのある髪型にセットしたり、奇抜と思われてしまう髪色にするのはやめましょう。会場にいる女性で主役は唯一、花嫁さまです。「ゲストなのに花嫁さまよりも目立ちすぎ」と出席している周りゲストからも、あまり良い印象を持たれません。周りのゲストの方達と馴染める程度の髪型、ヘアカラーを意識しましょう。
華やか過ぎ、雰囲気に合わないヘアアクセサリーはNG
自分の頭の半分以上も大きさのあるもの、光沢の強すぎるものは華やか過ぎでゲストとしては目立ちすぎてしまいます。選んだドレスとの相性が悪かったり、カジュアルすぎてフォーマルな雰囲気にそぐわないものはやめましょう。
花嫁さまのブーケや会場のデコレーションを連想させる髪型、ヘアアクセサリーはNG
ドレスを選ぶときに、「花嫁さまの白は避けましょう」というのと同様です。
花嫁さまのブーケや花冠、会場のデコレーションに使われていそうな花飾りは避けるのがマナー。
ブライズメイドやフラワーガールとしてなど、花嫁さま側からのご希望があれば喜んで付けましょう。
ファーや毛皮、黒一色などの縁起の悪いヘアアクセサリーはNG
結婚式の予備知識として知っておくべき縁起の悪いヘアアクセサリーが”ファーや毛皮”を使ったものです。
生き物を使ったもの「殺生」を連想・イメージさせることから結婚式にはふさわしくありません。
また、ブラックパールなどの真っ黒一色のものも縁起がいいものではありませんので、避けましょう。
これは、ヘアアクセサリーに限らず、ネックレスやバッグなど他の小物でも注意するポイントです。
髪型をセットするのは絶対に美容院でないとダメ?
基本的には美容院でも、自分でセットしてもどちらでも構いません。
どちらを選んだとしてもきちんと髪型がセットしてあれば大丈夫です。
皆さんの時間面や金銭面を考慮した上で、自分に合った方法を選択してみてください。
美容院でヘアセットをする場合
メリット
- プロのスタイリストがセットするので、安心して任せられる
- 後ろ姿が見えないと難しい買ったり時間がかかるロングヘアの方には、とても便利
- きちんと固めてくれるので、長時間でも髪型が崩れる心配をしなくて良い
デメリット
- 式の開始時間によっては、早朝にヘアセットをしてもらえない場合がある
- 自分が想像したような髪型にならず、納得いかない髪型になることがある
- 金銭的に負担がかかる
美容院でヘアセットをしない場合
メリット
- セルフセットなので、金銭的な負担が全くない
- 営業時間などを気にすることなく、時間の管理ができる
- 自分の想像通りの髪型に仕上げることができる
デメリット
- セルフセットを普段しない方は、なかなか上手くセットできないと逆に時間がかかってしまう
- きちんと固めないと、悪天候や長時間の外出で崩れてしまう恐れがある
ヘアアレンジ、セットの上手な知人に頼んでもOK
当日、一緒に参加する友達や知人で髪の毛をアレンジしたりセットするのが上手な方がいればラッキー。
その方にお願いをするのも一つの方法ですね。その場合は、会場への到着時間も考えたスケジュールで相手の負担には決してならないようにしましょう。ヘアセットをしてもらう代わりに、ちょっとした食事やプレゼントで感謝の気持ちを。相手との関係を大切に、後日のお礼は忘れずにしましょう。
お呼ばれマナーは守りつつ、自分らしい髪型で素敵ゲストに
お呼ばれした時の髪型のポイント、少しでも皆さんのお役に立ちましたか?
髪型や髪の色、ヘアアクセサリーなどでその人自身の魅力や印象は簡単に変わります。
もちろんゲストなので、花嫁さまより目立つことはあってはいけません。ですが、普段より華やかで可愛い自分を見せてもいいのでは。お呼ばれマナーは守りつつ、とびっきり素敵な一人の女性に変身してみてください☆
最新情報をお届けします
Twitter でWeddingTipsをフォローしよう!
Follow @WeddingTips0310