結婚式のメインイベント「お色直し」。
花嫁さまだけでなく、ゲストも楽しみにしている演出のひとつですね。
とはいえ、お色直し用のドレスは形もカラーも沢山のバリエーションがあります。
ウェディングドレスは決まっているけど、お色直しのカラードレスはまだ決まってない……。そんなプレ花嫁さまも多いのではないでしょうか。
最新のお色直し事情から人気のカラードレスまで、お色直しにまつわるアレコレを大解説しちゃいます♡
目次
お色直しは何回するのが一般的?
昔の、いわゆる「派手婚」が主流だった時代は、お色直しは2回3回とするのが当たり前だったそうです。
しかし、最近はその風潮も変わってきており、お色直しは1回だけというのがメインの方も多くいらっしゃいます。
お色直しがあんまりにも多いと新郎新婦さまの中座時間も長くなってしまい、ゲストの皆さまと一緒に過ごす時間も短くなってしまいますよね。
お色直しにかかるおおよその時間
一般的に、お色直しにかかる時間は以下のように言われています。
- ウェディングドレス→カラードレス 約15~20分
- ウェディングドレス→和装 約20~30分
- 和装→和装 約20~30分
中でも時間がかかるのは、やはり和装へのお色直し。
和装は着付けに時間がかかりますので、中座している時間が長くなってしまうのは嫌!という方は、挙式でウェディングドレスを着て、披露宴から和装にすると◎だったりします。
カラードレスは、和装に比べて比較的短時間でお色直しが済む事もあり、オススメな衣装です。
カラードレスの選び方は?
純白で清廉なウェディングドレスに対して、カラードレスはラインやカラーに様々なバリエーションがあります。
色々ありすぎて、何を選んだらいいのかわからない!という方は
- ドレスライン
- 会場の雰囲気
- ドレスカラーの意味
この3点に注目してカラードレスを選んでみましょう!
【カラードレスの選び方1】ドレスラインにこだわる!
せっかくのお色直しなので、ウェディングドレスとはガラリと印象を変えてギャップを狙いたいですよね♡
ポイントは、ウェディングドレスとは違うラインのカラードレスをチョイスすること。
ドレスには色々なラインがあり、Aライン・プリンセスライン・スレンダーライン・エンパイアライン・マーメイドライン……と種類豊富です。
それでは、各形ごとのドレスを見ていきましょう!ウェディングドレスがまだ決まっていない花嫁さまのために、ここでは可愛いウェディングドレスも交えながらお伝えしていきますね。
Aライン
裾の形がアルファベットのAに似ている事から名付けられた、定番ドレスライン。
シンプルながら華やかさもあり、どんな体型の方でも綺麗に着れるドレスです。
プリンセスライン
ウエスト部分から下がふんわり広がった可愛らしいドレスライン。
可愛らしく華やかで、ウエストをすっきり見せてくれる効果もあります♡
スレンダーライン
細めで長方形のシルエットが特徴。かっこよくセクシーに着こなしたい方にオススメです。
エンパイアライン
ウエストが高めなので背の低い方でも綺麗に着れるエンパイアライン。
ゆったりとしたシルエットで、マタニティの方でも着やすいという利点も。
マーメイドライン
裾にギャザーやフレアを入れることで、人魚の尾ひれのように広がるゴージャスなドレスライン。
ヒップが強調されるのでとってもセクシーなイメージに。
例えばAラインのウェディングドレスから、お色直しではマーメイドラインやエンパイアラインを選ぶと、グッと大人っぽくセクシーな印象を与えることができますね♡
【カラードレスの選び方2】会場の雰囲気と合っているか?
ドレス選びの際は、ついつい自分の着たいカラーやラインばかりを重視しがち。
でも、会場の雰囲気に合わせたカラー、ラインのドレスを選ぶという事も、意外と重要なポイントなんです!
例えばガーデンウェディングや、大きな窓で緑や太陽の光がたっぷり入るような会場では
パステルカラーやシャーベットカラーなど、淡い色合いのドレスがピッタリだったりします。
プリンセスラインやAラインといったふんわりしたシルエットのドレスをチョイスすれば、まるでお姫様のような気分が味わえるかも♡
逆にホテルのバンケットや、シックでモダンな雰囲気の会場では
ビビッドな赤やネイビーなど、大人な色合いのドレスが綺麗に映えることが多いです。
スレンダーラインのドレスで、上品&セクシーに着こなしてみてはいかがでしょうか?
【カラードレスの選び方3】ドレスカラーにこだわる!
お色直しでカラードレスを着る一番のメリットは、たくさんの可愛いカラーから着たいドレスを選べること♡
今回はweddingTipsが、花嫁さまの定番&人気のドレスカラーをご紹介!ぜひ、ご自分に似合うお好きなカラーを探してみて下さい。
とにかく可愛い♡ピンク
花嫁さまに一番人気のカラーは、やっぱり可愛い王道のピンク。
女性らしい優しい色合い、甘くふんわりとした雰囲気が人気の秘訣です。
また、ピンクは日本人の肌に馴染みやすく、どんな方でも可愛く着こなせるという点もおすすめポイント。
一口にピンクといっても、青みピンクやサーモンピンクなど沢山のカラーバリエーションがあります。
顔色を明るくきれいに見せてくれる、ご自身にピッタリなピンクを探してみましょう♡
清潔感のあるブルー
幅広い世代に人気のあるブルーは、花嫁さまの清らかさを引き出してくれる清潔感のあるカラー。
実は、ブルーは結婚と深い関係のある色なんです。
皆さんは「サムシング・フォー」というおまじないをご存知でしょうか?
サムシング・フォーとは、花嫁が生涯幸せな結婚生活をおくるために行うヨーロッパのジンクス。
結婚式当日に「なにか古いもの」「なにか新しいもの」「なにか借りたもの」「なにか青いもの」という「サムシング・フォー」を身につけていくと、生涯幸せに暮らせると言い伝えられているんです。
「なにか青いもの(サムシング・ブルー)」は「花嫁の清らかさと誠実な愛情」を表しています。サムシング・フォーにならって、ドレスやブーケに青色を取り入れてみては?♡
明るく華やかなイエロー
華やかな印象を与えてくれるイエローは、どんな肌の色とも相性がよいのが魅力のひとつ。
明るく健康的なイメージをアピールしたいなら、イエローのドレスがピッタリです!
イエローには全身をスッキリとみせる効果があり、表情も明るく元気にみせてくれます。
イエローを使用したドレスが着てみたいけど、明るすぎる・眩しすぎるかも…とご心配の方には
少し色味を抑えたクリーム系や、爽やかなイメージのレモンイエローがオススメ。
明るい印象もありつつ、上品さや柔らかさも感じられる素敵なカラーです♡
上品な印象に!パープル
パープルのドレスをチョイスすれば、シックで上品なイメージに。
明るいパープルには淡く可愛らしい雰囲気があり、肌の白い花嫁さまにオススメです♡
淡めのパープルドレスを着れば、まさにラプンツェルみたいな気分に?
一方濃いめのパープルは、上品な大人の印象を与えてくれます。カラードレスをセクシーに着こなしたい方、シックで格式高い雰囲気の会場で挙式をされる方にオススメなカラーです。
可能性は無限大!沢山のドレスを試着してみて♡
ウェディングドレスより難しいと言われるカラードレス選び。
会場に合う色、ご自分の好きな色、ご自身に似合う色……多くの選択肢があるかと思います。
もしドレスをどうやって選んだらいいかわからない!と悩んでいる花嫁さまがいらしゃったら、ぜひこの記事を参考にしてみてください♡
そして、自分には似合わない…と思っている色でも、どんどん試着をしてみてください。
好きな色と似合う色は、意外と違ったりするんですよ。
結婚式は生涯に一度だけの大切な思い出。
ご自身が一番気に入るカラードレスを選んでくださいね♪
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