結婚式が済んだら、次の日から1週間、新婚旅行へ!
以前は当たり前だったこの流れ。昨今では「そんな余裕の計画、自分たちには無理!」というカップルも多いのではないでしょうか?
土日祝日営業、変動シフト制で働き、新生活にもお金がかかる……。
結婚式とつなげての長期連休取得なんてできない!
新婚旅行に「早さ」「安さ」「近さ」を求める人は決して少なくありません。
そんなお忙しいカップルへ、リゾートウェディングについて調査を重ねているフリーランスのウェディングプランナーが、2月の沖縄本島を存分に楽しむ方法をご紹介します。
目次
2月の沖縄が新婚旅行におすすめなのはなぜ?
沖縄は日本が誇る南国リゾートですが、本当にいつ行っても青い海と空が迎えてくれるのでしょうか?
実は沖縄は常夏の国ではありません。
本土と同様に四季があります。
夏は暑く、冬は寒い、1年を通しての気温変化があることは本土と変わりありません。
ですが、その気温変動の幅が、本土よりも少ないのです。
2月の沖縄は、最高気温が20℃前後、最低気温は15℃前後ととても過ごしやすい日が多く、結婚式の疲れを癒すのにもぴったり!
すっきりと晴れる日は少ないものの、紫外線も強すぎず、台風に見舞われることもありません。
ふたりでゆっくりのんびりするのにはちょうどいい時期と言えるでしょう。
フライト時間はもっとも遠い北海道からでも直行便で4時間弱。
なかなか長期のお休みがとれないカップルでも、現地での時間を存分に楽しむことができます。
沖縄旅行のオフシーズンにもあたるこの時期は、費用の面でもメリットがいっぱい!
航空券も宿泊も、他のシーズンに比べて安くて魅力的なプランが多く、選択の幅も広がります。
浮いたお金を現地で楽しむことに使えることも、オフシーズンならではのメリットです。
ガイドブックには載っていない♡新婚旅行ならではの楽しみ方
とはいっても、本土から沖縄へ行くとなれば丸2日が移動に使われてしまうことも少なくありません。
実質、滞在を楽しめるのは移動日を除いた日数だと思った方がいいでしょう。
そこで重要になるのが旅程の組み方。
ガイドブックのモデルコース通りでも悪くないけれど、もっと違った楽しみ方はない?
そう思っているなら、こんな楽しみ方はいかがでしょうか?
宿は日ごとに変更するのがおもしろい♡
沖縄本島の移動は、レンタカーを借りると便利。
南北に高速道路も通っているので、とても快適に観光を楽しめます。
そのため、荷物は車に積んでの移動が絶対おすすめ!
重いキャリーをゴロゴロ運ぶ必要がないので、宿も日ごとに変更してもストレスはありません。
むしろ「今日はこのエリアを見てまわり、近くのホテルに宿泊する」方が合理的に楽しめます。
そして、沖縄の宿は本当に個性的!
メジャーなリゾートホテルはもちろん、ロッジやコテージ、リゾートマンション風など、形態もさまざまです。
1泊ずつテイストの違うホテルに泊まってみるのもおもしろいですよ。
地図には載っていない沖縄で、アメリカの味を堪能
沖縄にある米軍基地は、一部のエリアに限り一般の人も入ることができます。
沖縄の大動脈である国道58号線沿いにあるシーサイドリストランテは、日本にいながらアメリカの雰囲気を味わえると観光客からも大人気。
目の前に広がる美しい海を眺めながら、ボリュームたっぷりのステーキやピザを楽しめます。
基地内ではありますが、日本語が話せるスタッフが対応してくれるので英語が話せなくても大丈夫。
天候がよければ入店時にoutsideと申告して、テラスで風を感じながら食事を楽しみましょう。
Seaside Ristorante
Ocean-front dining at its best! Relax and unwind with the panoramic backdrop of Kadena Marina as you savor Italian favorites and seafood specialties.
Seaside Ristorante
引用:https://www.kadenafss.com/food/seaside-ristorante/
沖縄にはシーサイドリストランテのほかにも一般の人が食事できる米軍基地内のレストランがあります。
日本人のお客さんも多いので忘れがちですが、そこで適用されるのはアメリカのマナーです。
会計時にはチップを忘れずに渡しましょう。
テーブルに置かれたビル(伝票)のgratuity/Tipなどの表記がある欄に総額の10%程度の金額を記入してクレジットカードや現金で支払う方法が一般的ですが、テーブルサービスをしてくれたウェイターに直接渡してもOKです。
会計はアメリカドルで行われるので、現金の場合はドル支払いが基本になります。
日本円も使用できますが、お釣りはドルになることも。
手元にぴったりの現金がない場合は、支払いはクレジットカードで、チップは現金でウェイターに手渡しするとスムーズです。
お目当ての選手が間近で見られる♡プロ野球沖縄キャンプ
野球が好きなおふたりにおすすめなのが、2月中旬以降に行われるプロ野球の沖縄キャンプ。
試合では考えられないほど間近でお目当ての選手を見ることも可能です。
球団ごとに滞在している場所が異なるので、キャンプをはしごしながら同時に沖縄観光を楽しめるというメリットも。
運がよければ、沖縄滞在中の他球団との練習試合を見ることができるかもしれません。
地元の子供たちが野球を楽しんでいるようなグランドで、プロ野球選手が一生懸命練習に励んでいる姿はとても新鮮ですよ。
プラスアルファの料金で、リゾートウェディング
長期間の休暇が取れないおふたりにこそおすすめのリゾートウェディング。
考え方を「結婚式・披露宴後の新婚旅行」から「結婚式・新婚旅行後の披露宴」にシフトしてみましょう。
沖縄のリゾートウェディングは数多くのエージェントが参入しており、選べるプランも豊富です。
2月は紫外線量も比較的少ない上、海の透明度は一年の中で一番とも言われる時期。
結婚式にも抜群に適している時期なんです。
旅程のうち1日を結婚式に充てれば、結婚式と新婚旅行が同時に叶えられますよ。
ちなみにアールイズ・ウエディングであれば今なら基本挙式料50%OFFとのこと。是非チェックを♡
アールイズ(ARLUIS) は、永遠を誓うおふたりのために、新しい「海外ウエディング」の感動をお届けします。ハワイ・グアム・バリ島・沖縄など、リゾートウエディング・海外挙式はARLUISにお任せください。
参考:アールイズ・ウエディング
気になる沖縄旅行の予算はどのくらい?
魅力がいっぱいの2月の沖縄。
予算はどの程度見積もればいいのでしょうか?
実際に必要になる費用は、滞在期間やホテルのグレード、出発地によってかなり幅がありますが、結論としては5日間程度の旅であれば1人10万円あれば問題なく楽しめます。
旅行会社で取り扱っているハネムーン商品は、ホテルのグレードも高く魅力的なオプションも多いので、まさに新婚さん向けです。
ですが「早い」「安い」「近い」のメリットを生かすのなら、自分たちで一からプランニングしてみるのもおもしろいでしょう。
航空券+宿泊+レンタカーのセットがおすすめ
大手キャリアの航空機を利用する場合は、航空券と宿泊、レンタカーがセットになったプランがおすすめです。
別々に手配をするよりも安く済むことが多く、旅程表が提示される安心感もあります。
ネット系旅行予約サイトは選べる宿の数も豊富で、予算に応じたプランニングができる上、オンライン決済も可能。
忙しくても家で決済まで完了できるので、当日はQRコードを持って空港へ向かうだけでOKです。
新婚旅行でLCCはあり⁉
さらに交通費を安く抑えたいのなら、LCCを利用することも検討してみましょう。
移動距離が短い沖縄は、LCCでも特に不便なことはありません。
那覇空港では多くのLCCが離発着しており、選べる航空会社も豊富です。
「新婚旅行なのにLCCはありなの?」と疑問に思う人もいるかもしれませんが、その分現地で使うお金に回せると思えば賢い選択肢と考えることもできます。
長くても4時間弱のフライトです。
「飛行機に乗ったら寝てしまう」という人にはなおさらおすすめです。
本当はハワイに行きたい……妥協ではなく「沖縄にしてよかった」と思える旅行に
沖縄旅行に行く人が、同時に検討することが多いと言われるハワイ旅行。
ハワイ旅行の代替案として沖縄旅行を考えている人もいるのではないでしょうか?
でもそれは少しもったいない考え方かもしれません。
なぜなら沖縄旅行にはこんなメリットがあるからです。
- 旅費が安い
ハワイ旅行と比較すると1/2程度に抑えることも可能。 - 物価が安い
ハワイの物価は少々高め。当然ながら沖縄は日本の相場です。場合によっては本土よりも安いと感じることもあるでしょう。 - 時差がない
日付変更線を越えることがないので、体への負担を気にせず旅行ができます。 - 結婚記念日の恒例旅行にできる
気軽に行ける沖縄は、毎年の結婚記念日の恒例旅行にすることもできます。
一度にすべて見て回らずに「来年の楽しみは……」とプランを立てる楽しみも♡ - そこかしこにリトルハワイが存在する
どうしてもハワイの空気を感じたい!そんな欲求を満たすリトルハワイが沖縄にはたくさんあります。
ダイニング ココレア
沖縄市の外国人住宅をリノベーションした海の見えるカフェ
ダイニング ココレア
引用:http://cocolea.org/
Ma-Blue Garden House
沖縄北部本部町の、パンとスイーツとハワイアンスタイルフードのお店!
Ma-Blue Garden House
引用:http://ma-blue.com/
もしも「ハワイが無理だから沖縄」と考えているのなら、こんなメリットもあるということを頭の片隅に入れておきましょう。
「沖縄にしてよかった」と思える確率がぐんと上がるはずです。
さぁ沖縄へ行く準備を始めましょう
「早い」「安い」「近い」が叶う沖縄へのハネムーンは、思い立ったが吉日の精神で決めるのが◎。
「新婚旅行だから」と意気込む必要はありません。
決して広くはない沖縄本島。
レンタカーで北へ南へ、ふたりで自由な旅行を楽しみましょう♡
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