愛し合うふたりの象徴ともされる結婚指輪。
小さな頃から、左手にきらきらと光るリングを夢見た方も多いのでは?
女性の憧れがいっぱいつまった結婚指輪。でも、そもそもどうして左手にするのか知っていますか?
大人の女性といわれる30代のプレ花嫁だからこそ、指輪の意味や背景を知ったうえで指輪探しをしたいですよね。
結婚指輪の意味をふまえた上で、お気に入りのマリッジリングを見つけましょう。
目次
結婚指輪について知ろう
大人ですもの。まずは結婚指輪のはじまりや意味を知りましょう♡
結婚指輪の始まりは?
結婚指輪の始まりは諸説ありますが、一説によると西洋でのキリスト教の普及の中で「互いを想う気持ちや永遠の愛」を神に誓う証として、指輪が用いられるようになったといいます。
また「約束を必ず守る」という契約の意味も込められており、指輪が証書の代わりの役割を果たすという意味もあるようです。
どうして指輪は左手の薬指に?
古代から左手の薬指は、心臓につながる太い血管があると信じられており、お互いの心を繋ぐ指として重要視されてきました。
さらに薬指には、病気やケガを治す力があるとか。
愛し合うふたりが、互いの大切な指に「途切れることのない円=指輪」をはめる。
指輪はふたりの絆を結ぶ役割をしているんです。
なぜ結婚式で指輪を交換するの?
結婚式のセレモニーの中で、かかせない儀式の1つである指輪の交換。
ふたりの愛の証でもありますが、もう1つ大切な意味があります。
それは、両家のつながり。
家と家のつながりを確認し、信頼関係をスタートするために指輪を交換するという説もあるそうです。
結婚指輪が今も昔も大切にされているのは、愛の証と家族のつながりの象徴だから。
ずっとご縁が続いていくようにと……幸せな祈りが込められているんですよ♡
30代の大人婚マリッジリング♡憧れの海外ブランド
結婚指輪の意味を心得たら、いよいよリングを探しましょう♡
結婚指輪は、ブランドもデザインも様々。
「20代とは一味違う、おしゃれな大人リングがいい!」なんてお気持ち、わかります。
では30代カップルのあなたに、おすすめリングをご紹介します。
まずは海外ブランドから。
カルティエ(cartier)|王室ご用達ジュエリーブランド
凛とした佇まいで、思わず見とれてしまう優雅な雰囲気が特徴のカルティエ。
王室ご用達ということもあり、その品質は一級品。憧れる女性も多いジュエリーブランド。
デザインが豊富で、華奢な女性の指にも、がっしりとした男性の指にも魅力引き立つリングが多いことも特徴的です。
ハリー・ウィンストン(Harry Winston)|キング・オブ・ダイヤモンド!
ハリー・ウィンストンはアメリカ・ニューヨーク生まれの老舗ブランド。
宝石の美しさを際立たせる独自の技法で、“キング・オブ・ダイヤモンド”として確固たる地位を確立しています。
日本でも、女優さんやモデルさんからの支持が厚く、まさに、一生に一度きりの指輪にふさわしいブランドです。
ブシュロン(BOUCHERON)|上品さの中に光る個性
創造性が高く、重厚で存在感のある指輪は、ブシュロンの真骨頂。
1858年にパリで誕生したブシュロンは、世界の5大トップジュエラーにも選ばれる歴史的なブランドです。
深いチョコレート色のゴールドが用いられる「キャトル」シリーズなど、あなただけの個性的な指輪が見つかります。
ティファニー(TIFFANY) |世界中の女子達が永遠に愛し続けるブランド
世界中から愛され続けるブランド、ティファニー。
女王の座に甘んじることなく、ダイヤモンドへ情熱を注ぎ続け、イエローダイヤモンドやクンツァイト、モルガナイトなどを発掘。
その柔らかな宝石の輝きに魅了される人は多く、「迷ったらティファニー!」と、圧倒的な支持を受けています。
30代の大人婚マリッジリング♡繊細なメイド・イン・ジャパン
続いて、日本の結婚指輪ブランドをご紹介。
俄(NIWAKA)
俄は古都、京都で生まれた日本のジュエリーブランド。「俄」の字は「人と我」という意味を表し、まさに肩を寄せ合うおふたりにぴったりです。
初桜や星ノ音など、和名には「ふたりの思い出のような美しい風景」という想いが込められています。
細部までこだわった精微なデザインはさすが。
K.UNO(ケイ・ウノ)
「世界でふたつだけの指輪が欲しい。」という方におすすめの、日本最大級のオーダーメイドブランドです。
全ての工程を日本の自社工房で行っているためメンテナンスも安心♡
日本ブランドだからこそ、行き届いたアフターフォローが可能です。
杢目金屋(MOKUMEGANEYA)
日本のジュエリー・ブランドとして唯一、「おもてなし経営企業選」(経済産業省)として選抜されたのが杢目金屋。
金属の色の違いを利用して、木目状の文様を創り出す独自の加工技術を用いて、日本の伝統を伝承していきます。
最近では、日本文化を好む外国の方からも熱い視線が注がれ、注目を集めるブランドです。
それぞれのブランドが持つ個性や特徴、歴史を知り、たくさんの愛情を持って探したいですね。
30歳~34歳の平均予算は29.4万円
大切なリングだから、「値段も妥協したくない!」と思いつつも、結婚式の準備や今後の生活のことを考えると節約も考えたい、少しでも安い方が良い……というのが、本音ではないでしょうか?
MarriageRingRankingの調査によると、結婚指輪の相場は、平均25.8万円(ふたり分)。婚約指輪に比べ、石や装飾が控えめとなる結婚指輪は、1つあたりの金額も10万円代となる方が多いようです。
年齢別でみると、30~34歳のカップルの場合、結婚指輪の合計金額平均は27.2万円に。
35歳以上は29.4万円となり、年齢に合わせて価格がアップすることがわかりました。
後悔しないための購入時のポイント
素敵なデザインに出会い、価格も予算内!
……でも、指輪探しはそこで終わりではありません。私が実際に、購入時に気を付けたポイントをまとめました。
アフターサービスは充実してる?
年齢やライフイベントに応じて変化の大きい女性の指。
妊娠や出産、家事によっても指のサイズが変わる方もいるんですよ。
その時に安心なのが、サイズ変更お直し無料サービス。
ブランドやデザインによって、「1年間保証」や「永久保証」、「このデザインは対応不可」など、ルールがあります。
身体の変化と一緒に歩んでいける指輪がやっぱり安心です。
付け心地はぴったり?
結婚指輪は、毎日つけるものだからこそ、付け心地にはこだわりたい!
重さだけでなく、金属や石の引っ掛かりはどうですか?
厚みは手になじんでいますか?
日常生活の中で指輪の付け心地に違和感を感じはじめると、気になってしょうがくなってしまいますよね。
好みの指輪の肌なじみや付け心地は、何度もお店に通ってでも確かめましょう。
歳を重ねても似合うデザイン?
これから先、何十年ともに生きる指輪。
未来の自分の手にもぴったりな指輪を探したいときは、ご自身のお母さまに一度つけてもらうのもおすすめ。
将来のご自分を客観的にイメージすることで、「もう少し落ち着いたデザインがいいかな」など、違った見かたができます。
「30代の大人カップルだからこそ出会えた!」そんな指輪が見つかりますように
おふたりの大切な結婚指輪。
30代の大人カップルだからこそ、意味を知り、歴史を知り、愛情込めて探していきたいですね。
素敵な指輪との出会いがありますように♡
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