皆さんは、「入籍日」をどうやって決めますか?

やっぱりお日柄を気にした方がいいの?
みんな、どうやって入籍日を決めてるの?
などなど…。
結婚式を迎えるプレ花嫁さまなら、誰しも一度は悩むポイントではないでしょうか。
そこで今回は、元ウェディングプランナーとしてたくさんのプレ花嫁さまとお話をしてきた私が、皆さんが自分にあった入籍日の決め方を見つけられるように、入籍日の決め方をご紹介していきます!

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花嫁さまに人気の入籍日は?

まずは、誰もが気になる他の花嫁さま事情!いくつかのパターンに分類してご紹介していきますね。きっとご自身が大切にしたいと思えるポイントが見つかるはず☆

パターン1 結婚式の日取りを基準に入籍日を考える

これは聞いたことがあるかもしれませんね!
入籍日の決め方として、最もオーソドックスなのが「結婚式の日取りを基準にする」という考え方でしょう。

しかし、一口に「結婚式を基準に」と言っても、

結婚式の前に入籍する?
結婚式当日に入籍する?
はたまた結婚式後に入籍しようか?

と、ここでも悩みはつきませんね…。
でも、ご安心下さい☆それぞれの入籍日の特徴や、メリット・デメリットを徹底紹介いたします!

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結婚式前

銀行や保険、クレジットカードの名義変更など、入籍後の手続きは盛り沢山ですよね!

結婚式前に入籍をする場合、結婚式後と比べて時間的なゆとりががあるため、役所での書類手続きをスムーズに行えるというメリットがあります。
時間のゆとりを大切にされているカップルは多いようで、実際、打ち合わせに来るプレ花嫁さまたちの中で、1番多かったのがこの時期を選ぶ方でした。

お互い会社勤めをされていると、顔合わせの準備に結婚式の準備、引っ越し、ハネムーンの準備など、結婚式関連の準備を一気にするのが大変!
「出来る事から少しずつ余裕を持ちたくて!」と仰る方が多かったですね。

きっと、働く女性に響く意見ではないでしょうか?^^

また「結婚式後はそのままハネムーン!」という方や「すぐに新居に引っ越し!」など、忙しいカップルにもオススメな日取りです。

その他の理由としては、「先にお子さんが出来た」という場合や、「新婚旅行に新姓のパスポートで行きたい!」などが結婚式前に入籍をするきっかけとなるようです。

結婚式当日

結婚式当日に入籍をするメリットは、結婚の記念日が1つになる事ではないでしょうか。
大切なゲストへのお披露目の日に、夫婦となる入籍も一緒に行えるので、何だか神聖な気持ちがしますよね!個人的にはとても素敵な考え方だなと思います。

挙式と披露宴を迎えた時に、大切なゲストから祝福してもらい、さらに手続き上も本当に夫婦になったんだな〜…なんて、新鮮な気持ちで夫婦1日目を迎えることが出来そうです♡

また「入籍記念日と結婚記念日の2つも覚えてられないよ!」など、毎年入籍日を忘れて喧嘩してしまいそうなカップルにもおすすめ!?(笑)

ただし、結婚式当日に入籍する場合は注意が必要なので気をつけてくださいね。
まず、結婚式当日にお役所に入籍届けを出すのであれば、結婚式の時間にもよりますが、「朝」もしくは「式場入り前」がオススメです。
結婚式後は二次会があったり、新郎がお酒を飲み過ぎてしまったり、予定がなくても親族や仲の良い友人などから「集まろう」とお誘いを受ける場合もあります。
結婚式の前にシッカリ入籍届を提出して、心置きなく結婚式&二次会を楽しみましょう♪

また「式場入り前」の手続きも注意が必要。
両家によっては遠方から来るゲストのフォローや、余興の準備などで思ったように時間が取れなくなるケースもあります。ご自身の状況を考えて準備する必要がありそうです。

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結婚式後

結婚式後に入籍を行うカップルは、「親御様のご意向で」という場合が多い様です。
「入籍は、結婚式で親族やゲストにお披露目を終えてからするもの」と考える親御様は今でも多くいらっしゃいますので、気になる方は一度ご両親に聞いてみてもいいかもしれませんね。
また、結婚式は家と家との結びつきを表していますので、結婚式は旧姓で行いたい!という新婦様や新婦様のお父様もお見受けしたことがあります。

パターン2 記念日や語呂合わせの良い日付を選ぶ

誕生日や付き合った記念日、良い夫婦の日(11/22)などに入籍をするパターン。
「とにかく入籍日を覚えやすい!忘れにくい!」がキーワードのようです。

どちらかの誕生日

自分か相手の誕生日に入籍をするケースはとても多いそう。
プロポーズをされて、入籍したい時期に誕生日がない場合は難しいですが、男性から「奥さんの誕生日に入籍したい」なんて言われたら嬉しいですよね!

また、誕生日は絶対に忘れない記念日の1つですので、毎年間違いなく入籍のお祝いもできるという点も、女性としては嬉しいポイントですね♡
女性に比べて男性は記念日に対する意識が薄い方が多いので、誕生日と同じ日に入籍をすれば、記念日を忘れて毎年喧嘩になることもないかも!?

逆に、誕生日に入籍したらお祝いごとが1回減るから別の日が良い!と考える花嫁さんもいらっしゃるようです。
これも女性にはとても理解できる意見ですね!

付き合った記念日

こちらも、入籍日を忘れにくいというメリットがあります。
さらに、結婚してからも「わたしたち付き合ってから○年で、結婚して○年経ったね!」など、夫婦になる前のカップル時代のことを思い出すきっかけにもなる日取りです。

結婚すると、中々付き合っていた当時を思い出す機会が少なくなるもの。
この記念日にはお互い昔話をしてみると、新鮮な気持ちになれそうですよね!

中には、付き合った記念日に入籍し、翌年の付き合った記念日に結婚式をされたカップルさんもいらっしゃいました。
付き合った記念日•入籍記念日•結婚記念日を同じ日に揃えると、毎年特別感が増していくとの事♡
また、指輪や記念の品物にいれる日付に悩まなくて良い!なんてメリットもあるそうですよ!

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イベントの日

クリスマスやバレンタインデー、七夕の日など恋人同士のイベントの日に入籍したい!と夢見る花嫁さんも多いですよね。
ロマンチックなおふたりにおすすめです。

語呂合わせが良い日

こちらで1番有名なのは「11/22」、良い夫婦の日!
私がウェディングプランナーとしてお手伝いさせていただいたカップルさんの多くが、この日を入籍日に選んでいました。
テレビでも良い夫婦の日に合わせて「パートナー・オブ・ザ・イヤー」が発表されるので、何だか盛大にお祝いされている気分になれちゃいます☆

また、入籍日と合わせて結婚式も11/22に行いたいと仰るカップルさんが多く、どこの結婚式会場も毎年11/22はすぐ埋まってしまうので、ご希望の方は早めに動かれるのが宜しいかと思います。

ちなみに、11/22の他にも素敵な語呂合わせがたくさんありますので、ご紹介しますね。
あまり知られていない事ですが、なんと月に1回は結婚式にピッタリな語呂合わせの日が存在するんです!是非あなたが入籍したい時期の、素敵な語呂合わせを探してみて下さい☆

♡2月7日「2人仲良く」
♡3月9日「ありがとうの日」
♡4月22日「よい夫婦の日」
♡5月22日「御夫婦の日」
♡6月19日「むつまじくいつも一緒に」
♡7月22日「仲良し夫婦」
♡8月10日「ハートの日」
♡8月28日「ハッピーに2人が包まれる日」
♡9月7日「暮らそう仲良く」
♡10月2日「永久に」
♡11月22日「良い夫婦の日」
♡12月4日「いつも2人幸せ」

個人的には、3月9日の「ありがとうの日」なんて素敵だと思います。
入籍して夫婦になったら、カップルでいた頃よりももっと感謝の気持ちが大切になってきますよね。毎日伝えるのは難しいけど、1年に1回「ありがとう」と感謝の気持ちを伝えるだけでも、夫婦の仲が深まりそうです…♡

お日柄と入籍日の関係

ここまで他の花嫁さまの入籍日や、人気の日取りをご紹介してきました。

「私だったらこれを大切にしたいな♡」
「この日に入籍したい!」

というポイントは見つかりましたでしょうか。是非、参考にしてみて下さいね!

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さて、ここからは次に頭を悩ませるお日柄のお話。
よく、結婚式や入籍日などのお祝いごとはお日柄を大切に!という話を聞きまよね。

でも「お日柄ってなに?大安くらいしか分からない…」というプレ花嫁さんも多いのではないでしょうか。
お日柄のことをしっかり理解した上で、おふたりの納得がいく、こだわりの入籍日を決めていただけたらと思います♪

六輝とは

一般的にお日柄と言われているのは、

「六輝」という大安・仏滅・先勝・先負・友引・赤口という6種類を差します。

足利時代に中国から伝ってきた占いがもとになっており、初めは曜日のような使い方をしていたものが、江戸時代末期から現在のような吉凶を表すものとして使われてきたと言われています。
ただし根拠は不明のようで、信じていない方もいらっしゃいます。

身近なところでは、お持ちの手帳やカレンダーに赤文字で日付の下や横に書いてあるものが六輝です。

六輝の6つの意味

大安・友引・先勝・赤口・先負・仏滅それぞれに意味があります。時間帯によって吉凶が分かれていますので、入籍する時間帯の参考にすることも出来ます。

大安
「大いに安し」の意味。六曜の中で最も吉の日とされる。
終日万事が吉なので、結婚式や結納は大安の日に行われることが多い。

友引
昼は凶。午前、夕方、夜は吉。大安の次に結婚式に適している。
「幸せのおすそ分け」という意味で、結婚披露宴の引出物を発送する人も。

先勝
「先んずれば即ち勝つ」の意味。万事に急ぐことが良いとされる。
午前が吉で午後が凶。午前中から式を始めれば午後になってもOK。

赤口
午の刻(午前11時ごろから午後1時ごろまで)のみ吉で、それ以外は凶とされる。

先負
「先んずれば即ち負ける」の意味。
万事に平静であることが良いとされ、勝負事や急用は避けるべきとされる。
午前は凶だが、午後は吉。

仏滅
「仏も滅するような大凶日」の意味。もしくは「物滅」として「ものを失う」の意で凶。
六曜の中で最も凶の日とされ、婚礼などの祝儀を忌む習慣がある。
ただし終日凶とする説と、午後は縁起がよいとする説に分かれる。

■ゼクシィ「結婚準備完ぺキマニュアル」より■
http://zexy.net/man/rokki/

お日柄はどこまで気にした方がいい?

最近では携帯でスケジュール管理をする方も増えており、六輝そのものを知らないという花嫁さまも多いそうです。
しかし、六輝はご年配の方には広く知られている考え方。

入籍して夫婦になるという事は、新郎新婦2人だけのイベントではありません。
新郎新婦が考えて決めた事でも、時にはご自身やお相手の親御様、ご親戚の方から反対される事もあります。

大切な結婚•入籍というイベントだからこそ、新郎新婦2人だけでなく、応援してくれるご家族のお考えも聞いた上で決めるべき。
その方がかえって新郎新婦さまの為になるケースを、私自身多く見てきました。
この先ずっと続く関係だからこそ、蟠りのないスタートをきりたいですよね!

ご自身は気にしないよ!という場合でも、ご両家で気になさる方がいらっしゃる場合、一度親御様を通して確認されることをおすすめします。

また、あまり日柄にはこだわらないプレ花嫁さんの中でも
「お祝い事だし、せっかくだから日柄のいい日に入籍しよう」と気軽に捉えていらっしゃる方もおられます。そういう考え方も勿論アリ◎
「大安に入籍したからその後一生幸せに暮らせる」ということもないでしょうし、日柄に拘っていなくても幸せなご夫婦は、日本中に山程いらっしゃるでしょう。

どちらが正解という事もありませんので、上記の「入籍日のパターン」でご自身の入籍日を考える際の参考程度にしていただければ幸いです。

まとめ

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いかがでしたでしょうか?

入籍日はカップルさんのさまざまな事情や、大切にされたいポイントによって決められています。
一概にこれが正解の日!というものはありません。おふたりの大切にしたいポイントが見つかれば幸いです!

何年経っても、おふたりにとって特別な入籍日でありますように♡

 

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