花嫁が幸せになれる素敵なおまじない、サムシングフォー♡
結婚式に取り入れるなら、思いっきりロマンチックに。
だったら……こっそりおまじないをするのではなく、サムシングフォーを演出にしてみませんか?
サムシングフォーを使った結婚式の演出例をご紹介します!
目次
サムシングフォーをおさらい
サムシングフォーは、結婚式当日に花嫁さまが4つの「なにか」を身に付けると幸せになれるというおまじないです。
- Something Old___なにか古いもの
- Something New___なにか新しいもの
- Something Borrowed___なにか借りたもの
- Something Blue___なにか青いもの
以上の4つを身に付けるんです。
けれど、解釈の仕方やアレンジによって、いろいろな演出にすることができます。
その演出アイデアを考えてみましょう♡
こちらの記事では、さり気ないサムシングフォーの取り入れ方をご提案しています。
緊張する結婚式当日。当日のおまもりとして、サムシングフォーをこっそり身に着けませんか?
【Something Old】サムシングオールドの演出アイデア
サムシングオールドは伝統の象徴。
代々受け継がれてきたものやお母さまやおばあさまから引き継いだものがないかを思い返してみましょう。
サムシングオールドをクイズ形式で楽しもう!
「サムシングオールドにちなんだクイズを出題しました。全問正解者には賞品!という形にしたら、ゲスト同士の会話も盛り上がったみたいです」
問題は全部で3問。
親族に挨拶に行ったご友人などのゲストの中には「本日はおめでとうございます」という一言に加えてクイズのヒントを尋ねる人も。
その場の会話が盛り上がって、クイズは大成功だったようですよ。
【問題その1】お母さまのアクセサリーはどれ?
お母さまがご自身の結婚式で使ったアクセサリーを身に付けた花嫁さま。
そのアクセサリーは何でしょう?というのが1問目。ちなみに、正解はイヤリングでした。
答え合わせと共に、お母さまの花嫁姿やエピソードもスライドで紹介したそうです。
【問題その2・その3】子ども時代のわたしたちはどれ?
新郎新婦さまそれぞれの子ども時代の写真をウェルカムスペースにディスプレイ。
子どもが数人集まった写真をセレクトして、どの子が新郎さまなのか、花嫁さまなのかをクイズにしました。
花嫁さまは面影が残っていますが、かわいい印象から男っぽく成長した新郎さまはなかなかの難問だったようです。
クラシックカーでサプライズ入場!
「ゲストハウスでの挙式だったので、クラシックカーで入場することができたんです。サムシングフォーのエピソードを紹介したかったので、入場からサムシングオールドでキレイに演出できました!」
入退場を、伝統あるクラシックカーでオシャレにサプライズ演出してみましょう!
【Something New】サムシングニューの演出アイデア
結婚式当日に身に付ける新しいものと言えば、ぱっと思いつくのは結婚指輪♡
サムシングフォーを演出に取り入れるなら、指輪以外に用意するのも素敵ですよ。
ふたりでお互いにプレゼント♡
「“新生活で使えるもの”というテーマだけ決めて、お互いへのプレゼントを用意しました。中身は当日まで秘密にしていたので、ずっとわくわくが持続して楽しかったです」
こちらのご夫婦のプレゼント交換、旦那さまが選んだのは奥さまが好きなブランドのペアコーヒーカップで、奥さまが選んだのがコーヒーメーカー。
なんとも相性抜群な感じですね♡
プレゼントの中身発表、お互いのプレゼントが全く違うテイストでも盛り上がれますよ。
【Something Borrowed】サムシングボロードの演出アイデア
その幸せにあやかるために何かを借りるサムシングボロードは、当日にその場で借りると演出としても見ごたえあり!
友人や親族に登場してもらえるか相談してみましょう!
ここは泣く!というときはハンカチを借りよう
「両親への手紙を読むとき、絶対に泣いちゃうなぁって思ってました。なので、その前に親友に登場してもらってハンカチを借りました。ずっと支えてくれた親友に感謝を伝えられたのも幸せです」
サムシングボロードの意味と一緒に親友への想いを伝えた新婦さま。
ずっと仲良く過ごしてきた親友から借りたハンカチは、その場で涙をぬぐうのにすぐ使われたそうです。
大好きだから手を貸してもらおう
「お色直しで中座するときに、兄嫁の手を借りました。幸せそうなふたりにあやかりたいから手を貸してくださいって言ったら、お義姉さん大泣き。一段と仲良くなれた気がします」
手を借りるというのもサムシングボロードのひとつ。
アナウンスの仕方でとても感動的なシーンを演出できますよ。
【Something Blue】サムシングブルーの演出アイデア
サムシングブルーは、それだけでも有名なジンクスですよね。
それだけに、演出アイデアもたくさん思いつきそうです。
みんなで探そう!幸せの青い鳥♡
「サムシングブルーは幸せの青い鳥をテーマにしました。ウェイティングスペースやデザートブッフェなど、いろんなところに青い鳥をプリントしたカードを隠してゲストに探してもらいました」
見つけたカードと交換で新郎新婦からギフトをお渡ししたそうです。
他のカップルと挙式が重ならないゲストハウスなら、いろいろなところに自由に隠せて楽しめます。
みんなで青い鳥を探すなんて素敵な演出ですね♡
サムシングフォーを楽しもう!
ひとつひとつを演出するのはちょっとしんどいかな?と思っても、サムシングフォーのエピソードを紹介するだけで素敵な演出になります。
サムシングフォーについてどう伝えるのかを考えてみましょう。
オープニングムービーで紹介しよう
「オープニングムービーで、サムシングフォーについての説明と選んだアイテムや貸してくれた人などすべてを紹介しました。自分のルーツを紹介できたような気がして大満足のムービーでした!」
選んだアイテムを貸してくれたり、プレゼントしてくれたりした人との絆が感じられる演出ですね。
両家のご両親や親友とのエピソードをサムシングフォーに絡めて紹介できて、改めて今日まで支えてきてくれた人たちへの感謝の気持ちでいっぱいになったそうです。
全部をクイズ形式にしてみよう!
「サムシングフォー紹介用のミニ冊子を作って、最後にわたしのサムシングフォーは何でしょう?ってクイズをつけました」
クイズの選択肢は、実際に悩んだものを具体的に挙げてエピソードをきっちり書いたそうです。
お手元に紙として残ることで、いつでも読み返すことができるのでゲストの印象にも残りやすいですね。
次につながっていく幸せのおまじない
「その冊子を見て、従妹がわたしが結婚するときもサムシングフォーやりたいって言ってくれたんです。その時は、何か貸してねって。すごく嬉しかったです」
x自分の大切な人に幸せがつながっていくのは、本当に嬉しいことですよね。
幸せのおまじないで幸せな花嫁になろう♡
サムシングフォーを取り入れようと思ったら、それだけでもう幸せは手に入ったも同然♡
身に付けるアイテムを探す間に、自分がたくさんの人に支えられていることや関わってきていることを実感することができます。
その絆を感じることが、サムシングフォー最大の効果なのかもしれませんね。
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