最近では、形式ばった結婚式や披露宴にとらわれず、ゲストの人にも気軽に参加していただけるパーティースタイルを取り入れる新郎新婦が増えてきています。ゲストの人数、開催場所、プログラムの内容も様々です。
しかし、どんな時でもゲストが楽しみにしていることの1つが「料理」です。
料理も様々な提供方法があり、立食やビュッフェのようなカジュアルなスタイルも多くなってきています。
そこで今回はWedding Tipsより、パーティーで大活躍のイタリア料理「クロスティーニ」とそのレシピをご紹介します!
目次
パーティーにおすすめ!イタリア料理「クロスティーニ」とは
イタリア語で「小さなトースト」を意味するクロスティーニ(Crostini)。イタリアでは、前菜(Antipasto)でとしてテーブルに出されます。スライスしたパンの上に肉や野菜、チーズ、フルーツなどをお好みでトッピングする簡単なお手軽料理です。
よく似た料理で、ブルスケッタ(Bruschetta)も有名ですね。
クロスティーニとブルスケッタとの違いを挙げると・・・
クロスティーニ
- パンが小さめできめ細かい
- パンにはオリーブオイルを塗り、香り付けをする
ブルスケッタ
- きめの荒いパンも使う
- パンには、必ずニンニクをこすり香り付けをする
イタリアでも2つの料理を明確に区別している人はあまりいないそうです・・・
なので冒頭にも記載した通り、クロスティーニはおしゃれで気軽に食べれる「小さいトースト料理」と覚えてみてください☆
しかしクロスティーニは、ブルスケッタと違ってニンニクを使わないので、女性も臭いを気にせず美味しく食べることができますね♡
まずはパンの準備。クロスティーニの土台作り
材料
- お好みのパン
- オリーブオイル
パンの選び方〜よりクロスティーニを美味しくするために〜
パンは、フランスパンを使うのが主流です。
その中でもよりきめの細かいものを選びましょう。
より軽くサクッとした食感を楽しむことができます!
パンの焼き方
1、パンを切る
およそ1cmの厚さでスライス。※厚すぎず薄すぎず、お好みで大丈夫です☆
2、キッチントレーまたはキッチンシートにパンを並べ、片面のみオリーブオイルを塗る。
3、オーブンまたはトースターできつね色になるまで焼く
フライパンを代用しても大丈夫です☆
以上の3ステップでクロスティーニの土台となるパンができました。
あとは、お好きなトッピングをパンにのせればクロスティーニの完成です!
あなたのお好きなトッピングは?様々なレシピをご紹介☆
ボリューム感のある「肉」のトッピング
- イタリアンポークソーセージ
- 赤ピーマン
- モッツァレラチーズ
- レアステーキ肉
- ブルーチーズ
- 生ハム
- ゴートチーズ
- イチジクのジャム
- ローストビーフ
- 赤ピーマンのペースト
- クリームチーズ
- 鶏ムネ肉
- 赤ピーマン
- パルメザンチーズ
女性に人気。ヘルシーな「野菜」のトッピング
- チェリートマト(プチトマト)
- クリームチーズ
- キャラメリゼした玉ねぎ
- リコッタチーズ
- お好きなキノコ
- 玉ねぎ
- ゴートチーズ
- アスパラガス
- 生ハム
- リコッタチーズ
- ナス
- スモークサーモン
- サワークリーム
- ローストキャロット
- ニンジンの葉ペースト
- ボートチーズ
あっさり食べやすい「魚介」のトッピング
- エビ
- アボカドペースト
- かに
- 赤ピーマン
- チャイブの葉
- ロブスター
- キュウリ
- 牡蠣
- ハム
- パルメザンチーズ
パンとの相性good!「豆」のトッピング
- そら豆
- リコッタチーズ
- カネリーニビーンズ
- ドライトマト
- パルメザンチーズ
- 白豆
- ナス
- 玉ねぎ
- トマトペースト
甘くデザート感覚で「フルーツ」のトッピング
- いちご
- ゴートチーズ
- ブルーベリー
- リコッタチーズ
- 桃
- ブッラータチーズ
- 梨
- パルメザンチーズ
- くるみ
- ぶどう
- ゴートチーズ
- はちみつ
肌寒い日には、温かいスープと一緒に
春と秋、よく結婚式や披露宴が行われる季節です。
しかしこの2つの季節は、暖かかったり寒かったり・・・。
そんなときは、温かいスープと一緒に味わうという選択を用意しておくのもゲストへの心遣いですね。
モッツァレラチーズとトマトのスープ
クラムチャウダー
キノコのクリームスープ
ひよこ豆のスープ
カリフラワーチャウダースープ
肉団子と野菜のスープ
たくさんのトッピングで会場も華やかに
ゲスト一人一人に何種類かのクロスティーニをお皿にのせて提供するのも、プログラムの進行がし易いというメリットがあります。
しかしクロスティーニの良さは、「自分好みの味を選べる」というところです。
各テーブル、もしくは会場のいっかくにトッピングを並べるとゲストも楽しくクロスティーニを味わうことができるでしょう☆
トッピングを並べるときの注意点
基本的には、様々なトッピングを彩りよく自由に並べれば問題ありません。
ですが、パンとトッピングだけが並んだ状態から「どうぞご自由にお取りください」と言われてもゲストは困ってしまいます。
あらかじめ何種類かのトッピングを盛り付けたクロスティーニを並べておくと、ゲストもどんな味かを確認してから、自分好みのクロスティーニを作ることができるでしょう。
「クロスティーニステーション」自分好みの味を探しに!
お手軽料理でも、心を込めたおもてなしを
いかがでしたか?
今回は、簡単イタリア料理の「クロスティーニ」をご紹介しました!
結婚式や披露宴のパーティーだけではなく、ブライダルシャワーやバチェラーパーティーなどの様々なシーンで使える料理です。ゲストの好みを知っていたら、ゲストの好みに合わせてトッピングを用意して感謝の気持ちを込めるのもいいですね。
また和風や中華風な味付けを試してみたりとあなたらしい「クロスティーニ」を楽しんでみてください☆
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