憧れていた結婚式の日。素敵なウェディングドレスを着て、たくさんのゲストに囲まれながらお祝いしてもらう♪そして、美味しい料理で舌鼓。色鮮やかなお花に囲まれた会場は自分のイメージにピッタリ☆
しかし、そんな憧れの結婚式のいたるところ全てに「お金」が掛かっているのです。「好きな物を、好きなだけ♪」そんなことができるなら最高ですが、なかなかそうもいきません。
だからといって、節約のことばかりを考えていては、結婚式の準備はちっとも楽しくありませんよね。
そこで、今回のWedding Tipsでは、賢く、でも楽しく節約をしながら、憧れの結婚式が実現出来るよう、結婚式の節約ポイントをご紹介します。
目次
Point1・「結婚式の日を決めるとき」から節約するポイントは始まっている?!
結婚式の節約ポイントとなるスタートラインは、ココです!「結婚式をいつにするか決めるとき」です。
つまり、まだ結婚式場を申し込んでいないときから、結婚式を節約できるチャンスがあるんですね。
年中同じ値段ではない結婚式
多くの結婚式場は、1年365日、全て同じ値段で結婚式を売っているわけではないのをご存知ですか?キーワードは「季節」そして「六輝」です☆
結婚式の節約と「季節」の関係
ゲストとガーデンで談笑しながら、デザートブッフェ♪それなら、やっぱり気候の良い春や秋がイイ*
ゲストを招待するなら、暑い日や寒い日は負担になってしまう。
自分のことだけではなく、ゲストのことも思うと、やはり結婚式は春や秋に希望が多くなる傾向になります。
ということは、逆の夏や冬は希望が少なくなるということ。
そんな理由から、結婚式の需要が少ない夏や冬の方が安くなる傾向があります。
特にお庭での演出を希望していなかったり、立地条件などで夏や冬でもゲストに大きな負担を掛けないようであれば、
結婚式の日を決める時に節約できるポイントは、夏や冬の結婚式がおすすめです!
結婚式の節約と「六輝」の関係
普段生活では、なかなか意識することのない「六輝」。お日柄ともいいますが、これは、結婚式に関わると、大きな意味合いとなるんです。
それは、結婚式の日取りを決めるときも同じです。やっぱり一番人気は「大安」。そして、逆に不人気なのは「仏滅」となります。六輝も季節と同じように、人気な大安や友引よりも、不人気な仏滅の方が比較的安く結婚式を挙げることが出来ます。「仏滅プラン」なんてプランも用意されている結婚式場も。
節約するなら、もちろん「仏滅」や「赤口」といった、いわゆる「お日柄の悪い日」がポイントになります。
しかし、六輝はまだまだ親世代はとても気にするものです。自分達だけで勝手に決めてしまっては、後々のトラブルのもとです。日程を決める前には、一度親御様とも相談をしておきましょう。
(→日程に関するより詳細な節約ポイントは結婚式の節約術レッスン 〜日程編〜をチェック☆)
Point2・小さなことでも積み重ねれば大きな節約「手作り」
結婚式の節約といえば、よく聞くのは「手作り」ですよね。でも、ただ手作りといわれても、たくさんある結婚式のアイテムの中から何を手作りすれば、節約につながりやすいのでしょう。
ここでは、節約しやすい2つのアイテムをご紹介します。
手作りするなら、いちばんのおすすめ「ペーパーアイテム」
結婚式の手作りアイテムとして、一番取り組みやすく、かつ節約につながるのが、このペーパーアイテムです。
ペーパーアイテムといえば「招待状」「席次表」「席札」「メニュー表」など。
それぞれの価格は、結婚式場で購入すれば数百円のものばかりです。しかし、その数百円がゲスト全員分となると、こんな見積もりになります。
ゲスト60名の場合
ここで、ゲストが60名の場合の、予想される見積もりを見てみましょう。
- 招待状 ¥500×40部=¥20,000
- 席次表 ¥1,000×60部=¥60,000
- メニュー表 ¥350×60部=¥21,000
- 席札 ¥200×60部=¥12,000
合計 ¥113,000
ペーパーアイテムだけで10万円以上もの費用が必要になります。それが、手作り用のキットを購入すれば、およそ半額以下に。
このように、数百円のものも、積み重ねれば大きな節約につながるのです!
招待状の手作りなら、以下のページもご覧ください☆
やっぱり手作りしたい☆結婚式の招待状の作り方
いつ発送?どう渡す?結婚式の招待状の正しい贈りかたレッスン
意外に簡単♪「演出ビデオ」
「演出ビデオを手作りするなんて、難しそう」
パソコンを使い慣れない方なら、漠然とそんな不安な気持ちになってしまいますよね。それが、意外と簡単に手作りできてしまうものなんです。
パソコンを持ってる方なら、WindowsやMacで無料でインストールできるソフトでも出来ちゃいます。
もしくは、市販されている動画作成ソフトで演出ビデオを手作りすることもおすすめです。この場合、ソフトの購入費として10,000円ほど必要になりますが、それでも、式場で購入するよりも半額以下で作れてしまいますよね!
手作りビデオを結婚式で使用するときの注意点
- プロジェクター使用料が必要な場合があります。いくら必要なのか確認しておきましょう♪
- 作成したDVDが、結婚式場の設備で作動しない場合があります。問題なく流れるか事前にしっかりチェックをしておきましょう♪
Point3・節約につなげるための「持ち込み」には注意点も
「結婚式で販売されているアイテムは高い!」そんな印象はありませんか?確かに、全般的に高いです。それは、結婚式場と提携業者との間に、手数料が発生していることが原因となっています。
そこで、結婚式場ではなく、外部で注文したものを持ち込んだら、総体的に安くなる傾向にあります。とはいえ、持ち込んだら必ず節約になる♪というわけではないのが、持ち込みの注意したいところ。
注意点は主にこの2つです!
Check1 持ち込みしても大丈夫?
「持ち込みしたい!」といっても、結婚式場自体が「持ち込みは全てお断り」というところもあります。
持ち込みしたいからと、アイテムを探す前に、まずは担当者に持ち込みをしても良いかどうか確認をしましょう。
Check2 持ち込み料はいくら?
持ち込みOKでも、持ち込み料が発生する場合があります。
相場は、引き出物であれば1個当たり300円前後。ドレスなら30,000円以上です。
外部で注文すると安くなるからと、安易に注文してしまった後で、持ち込み料を追加したら、結局高くついてしまう。そんなコトにならないように、持ち込みするアイテムを注文する前に、必ず持ち込み料がいくらかを確認しましょう。
(→持ち込みに関するより詳細は節約ポイントは結婚式の節約術レッスン 〜持ち込み編〜をチェック☆)
Point4・知っていて欲しい!節約NGアイテム
このように、結婚式の準備の中では、たくさんの節約術があります。が、しかし!節約しない方が良いアイテムもあるんです。
それは、「料理」そして「引き出物」です。
節約の仕方によっては「ケチった」と思われてしまったり、失礼にあたる場合もあります。今後のお付き合いも続いて行く中で、節目である結婚式に悪い印象は残したくはないですよね。
料理
男性も女性も、結婚式に招待されたら、一番楽しみにしているお料理。
「品数」「素材」この2つのポイントは特に、節約すると「ココ、ケチったな」と思われてしまいがちです。どうしても節約したい場合には、一番目のつく「メイン」のお料理だけでもクオリティを高くしておくと、印象も変わります。
贈答品(引き出物・引き菓子)
引き出物は、いただいたご祝儀に対するお礼の意味があります。
そのため、自分の予算に合わせて選ぶものではなく、いただくご祝儀に合わせて引き出物や引き菓子を選ぶことがマナーです。
つまり、ここを節約してしまうのはゲストに対して失礼にもあたってしまうのです。出来れば、ここは節約せず、いただいたご祝儀と、普段お世話になっているお礼の意味も込めて品物を選びましょう。
(→その他、アイテム別に節約するなら、結婚式の節約術レッスン 〜アイテム編〜をチェック☆)
節約は思い出作りや、お互いの価値観を知るきっかけにもなる☆
憧れていた結婚式といえども、お金も大切なポイントのひとつですよね。
だからといって、節約のことばかりを気にしながら結婚式の準備をするのも、なんだかとっても複雑。
予算を極力オーバーしないようにするには「まず結婚式の予算をしっかり決めておくこと」「結婚式に必要なアイテムの中で、重視したいものの優先順位をつけておくこと(優先順位の低いものは節約の対象にする)」この2つのポイントを結婚式の準備が始める前に話し合っておきましょう。
節約といっても、彼や家族と一緒に手作りをして思い出になったり、色んな相談をする中でお互いの価値を知るなど、良いこともたくさんあります♪
全てが、結婚式の良い思い出となるよう、楽しく節約しながら結婚式の準備をしてみませんか♪
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