結婚と赤ちゃん、両方の幸せを一度に迎えることになったプレ花嫁の皆さま、ご婚約おめでとうございます。

これからいよいよマタニティプレ花嫁さまとして結婚の準備が始まりますね。結婚の準備と言えば、新居の準備に結婚式、それに体調が良ければ新婚旅行にも……☆

そんな中で、一番準備することがたくさんあるのが結婚式です。
女性にとって結婚式は長年夢見てきたもの。マタニティでも、結婚式は最高に楽しみたいですよね。しかし結婚式への期待が大きい分、体調や体型の変化に不安を感じているプレ花嫁さまも多いはず……。

でも、心配しなくても大丈夫!おめでた婚も充分楽しく準備をしながら、笑顔いっぱいの結婚式を迎えることが出来ます。

10年間のプランナー経験の中で、沢山のおめでた婚のお手伝いをしてきた筆者が、おめでた婚を挙げるベストな時期や、スムーズに準備を進めるための段取りについてポイントを徹底解説します。

後編はこちら♡

結婚式を笑顔いっぱいで迎えるには!【おめでた婚】結婚準備の進め方〜後編〜

おめでた婚を挙げるベストなタイミングとは?

ずばり、おめでた婚を挙げるなら花嫁さまが妊娠5ヶ月〜7ヶ月の頃がベストタイミングです。

なぜなら、妊娠が分かるのは多くの場合妊娠2ヶ月〜3ヶ月位。そこから準備を始めたとして、約3ヶ月もあれば充分準備は整います。その頃が丁度妊娠5ヶ月〜7ヶ月頃。

それよりも後になってしまうと、妊娠も後期に入りお腹はドンドン大きくなってきます。結婚式当日は、結婚式自体は数時間でも、お支度からお開きの後の帰り支度まで合わせると一日仕事。大きなお腹のマタニティ花嫁さまにとって大きな負担となります。

【おめでた婚の結婚準備】結婚式の準備は「段取り」がポイント

先ほども申し上げた通り、結婚式の準備は3ヶ月あれば充分です。通常結婚式の準備といえば、半年〜1年位を結婚式の準備期間として設けるカップルが多いなか、確かに3ヶ月程度の準備期間は短く感じるかもしれませんね。

しかも結婚式の準備を始める頃、妊娠初期の妊婦さんはつわりや様々な体調の変化から、思うように準備を進められないこともあります。やるべきことが沢山あるのに、思うように進められない準備はマタニティ花嫁さまにとってかなりのストレスに……。

そこで重要になってくるのが「段取り」です。スケジュールを把握し、何を優先的にするべきかを分かっていれば、体調が思わしくなくて思うように進められない時があっても少しはストレスが軽減されますよ。

ここでは、おめでた婚で気をつけるべき段取りの組み方と準備の優先順位についてご紹介します。

ステップ1|結婚式までのスケジュールを確認しよう!

 結婚式を笑顔いっぱいで迎えるには!【おめでた婚】結婚準備の進め方〜前編〜 で紹介している画像

引用:https://www.shutterstock.com/

これからどんな手順で結婚式の準備を進めるのかを理解しておくと、逆算して段取りを組み準備を進めることが出来ます。
結婚式を申し込んだ際、多くの式場では結婚式までの準備が一覧になっているスケジュールを受け取ることができます。
まずは、自分たちがこれから結婚式までどのような段取りで準備するべきなのか、優先的に何から取りかかるべきなのかをしっかり確認をしましょう。

ステップ2|早速取りかかるべきは結婚式に招待するゲストのリストアップ

結婚式の準備の中で、一番最初にするべき作業は「結婚式に誰を招待するのか」です。結婚式に招待する人のリストを作成しましょう。

リスト作成時のコツは「項目」の作り方。リストの中にゲストの「住所」や「名前」の他、以下の4つの項目を作っておくと後々便利ですよ。

  • 依頼:余興や乾杯・祝辞等を依頼しているのか分かる項目
  • お車代:交通費が必要な場合書き込める項目
  • 二次会:二次会をする場合には、二次会にも招待しているかどうかが分かる項目
  • その他:アレルギーがあったり、妊婦さんだったり何らかのケアが必要な場合書き込める備考欄

何かとリストが増える結婚式の準備。最初に一覧にしておくと後で分かりやすいのでおすすめです☆

知るだけでスムーズ!結婚式、招待ゲスト決め方講座【先輩カップルのデータ丸わかり!】

ステップ3|これだけは急ぐ!【招待状の作成】

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おめでた婚を挙げる際、唯一「これだけは急いで準備して!」となるのが招待状の作成です。
結婚式場の招待状は通常このようなスケジュールで作成します。

  1. 結婚式の4ヶ月前から招待状を選ぶ
  2. 結婚式の3ヶ月前には招待状の印刷は完了しておく
  3. 結婚式の2ヶ月前の「大安」に投函する
  4. 結婚式の1ヶ月前の「大安」に返信が来るように設定する

おめでた婚の場合には、最初からこのスケジュール通りにはいかないことが殆どです。だから、招待状の作成だけは急いで取り掛かります。

招待状の発送が遅れてしまうと、ゲストのスケジュール調整も大変になります。結婚式が決まったら、まずは招待状発送前に結婚式に招待したいゲストには、日時と場所を知らせるために直接連絡を。そして、その後出来るだけ早い段階で招待状の作成に入りましょう。

ステップ4|親に相談すべきことは事前にまとめておくと効率が良い

結婚式の準備には、必ずご両親に確認をした上で進めた方が良いタイミングがあります。勝手に進めてしまうとご両親にとってシコリの残る結婚準備になってしまったり、トラブルの元にもなりかねません。
以下のことを決める時には、必ずご両親へ確認をしておいてくださいね。

招待状の差出人欄は誰にする?

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本来「結婚式」とは、家と家との新しい繋がりでもあり「両家の両親が主催するもの」とされていました。だから、数年前までは結婚式の招待状の差出人欄は【両家の親の名前】で出すのが一般的でした。「うちの息子(娘)の結婚式に是非いらしてください」という意味ですね。

しかし近年は「私たちの結婚式」という認識の新郎新婦さまが増え、それに理解を示すご両親も増えてきたことから、招待状の差出人欄は【新郎新婦の名前】で出すことが多くなっています。

とはいえ、ご両親の認識が必ずしも【新郎新婦の名前】で投函することに理解があるとは限りません。念のため、招待状の作成をする際には【差出人は誰の名前で出すのか?】をご両親に確認しておきましょう。

誰がどこに座るの?席次表の確認

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結婚式準備の中で、新郎新婦の頭を悩ませてしまうのが、席次表の作成。決められたテーブルの数、1つのテーブルに座ることの出来る席の数、同じテーブル内でも上座・下座があって……など、様々な制限やルールがあります。

ある程度招待するゲストが決まっていれば、早い段階から少しずつ考えておくと、後で焦って考えなくてもよくなりますよ。
そして、親族の席次についてはご両親に事前にきっちり確認をしておきましょう。

いくら?何個必要?引き出物の予算や内容の確認

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引き出物の相場や、個数は地域によって習慣が全く違います。だから、両家それぞれの「普通こうでしょ?!」も違うもの。両家の引き出物を必ずしも揃える必要はありません。
同じ引き出物の袋を使えば、ゲストにも「あっちの人と内容が違うの?」なんて気に掛けさせてしまうこともないので安心ですね。

引き出物は「両家の両親からゲストの皆さんへ」という意味があります。相場や内容がご両親の思うものと違ってしまうと、ご両親に恥をかかせてしまうことにもなりかねません。結婚式を申し込んだ段階で引き出物のカタログは式場からもらっておいて、ご両親にも確認しておくようにしましょう。

注目!ゲストをがっかりさせないための【引き出物の相場とそのポイント】

準備期間が短くても結婚準備を楽しむことが出来る!

おめでた婚のスケジュールの組み方や、段取りについてご紹介しました。
結婚式の準備は早い人は1年以上前から始める人もいる中で、3ヶ月程度の準備期間は確かに短く「時間が無い!どうしよう……」と不安になってしまうのは当然です。でもこうしてスケジュールをしっかり確認した上で、段取り良く進めていくと、普通の結婚式準備と変わらず楽しむことが出来るんですよ♪

次の【おめでた婚】結婚準備の進め方〜後編〜では、おめでた婚の「会場選びのポイント」や「マタニティプレ花嫁さまがドレス選びで心掛けておくべきこと」などをご紹介しています。マタニティ花嫁さまは必見です☆

結婚式を笑顔いっぱいで迎えるには!【おめでた婚】結婚準備の進め方〜後編〜

 

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