タイミングは人それぞれですが、子どもを望む夫婦なら「そろそろ子作りかなぁ♡」という日がやってきます。
だけど、妊活する上で大切な基礎体温や生理周期、排卵日のこと、ちょっとあやふやだったりしませんか?
そんなちょっとした疑問点をクリアにして、妊活をスタートさせましょう。
まずは、自分の身体とちゃんと向き合うことから!
そもそも妊娠ってどういうこと?
妊娠といえば、簡単に言うとお腹に赤ちゃんがいることですよね。
では、どの段階で妊娠が成立するのでしょうか。
受精しただけでは妊娠じゃないんです
精子と卵子がうまく出会うことができると受精卵となります。
そして、この受精卵ができただけでは実はまだ妊娠ではありません。
ゆっくりと子宮に移動していく受精卵が、子宮内膜に着床した時点で妊娠の成立となります。
まずは受精しきゃな始まらない!?
着床しなければ妊娠ではないと言っても、着床するかどうかはその場の努力でどうにかなることではありません。
もし、妊活を続ける上で不妊かも!?と思うようなことがあれば、婦人科の受診を検討しましょう。
何か子宮に問題がある場合を除けば、日常的に規則正しい生活を送っていればあとは着床を祈って待つだけです。
何よりも、まずは受精しないと着床どころではありませんよね。
まずは自分の身体についてちゃんと知ろう!
妊活をスタートさせようと考えている方は、「自分の身体について」「生理後の妊娠しやすい時期」について、正しく把握しましょう。
まずちゃんと知りたいのはあなたの身体のこと。
自分自身の身体のことをしっかり把握して、妊娠できるタイミングを見極めましょう。
まずは生理周期を再確認!
生理から次の生理までの期間が生理周期で、だいたい25~38日の周期が一般的と言われています。
この生理周期の中に、妊娠しやすいタイミングや妊娠しにくい時期、排卵日、生理などが詰まっているわけです。
妊娠するためには、生理周期の中の細かなそういったタイミングを把握していくことが重要です。
基礎体温をつけてみよう!
基礎体温は、0.01度単位まで計測できる婦人体温計で朝目覚めてすぐに測ります。
毎日測ってグラフにすることで、排卵しているかどうかや妊娠したかどうかの目安にできます。
基礎体温の測り方って?
基礎体温は0.01度単位という本当にわずかな差を測ります。
そのため、ちょっとしたことで体温が変わってくるので注意が必要です。
- 朝起きてすぐに計測
- 舌の下で計測
- 寝返りせず動かずじっとして計測
上記3点を心掛けるようにしましょう。
そして、毎日同じ時間に測ることができればなお良し!です。
高温期と低温期で排卵の有無をCHECK!
基礎体温をグラフ化すると、体温が高い時期と低い時期の二相に分かれたのではないでしょうか。
きちんと排卵していれば、生理開始日から排卵までは体温の低い低温期で、その後は高温期となります。
高温期になる前後数日の間に排卵が起こっているとされているので、何となくの子作りタイミングが掴みやすくなりますね。
排卵日は「この日!」と特定するのは難しいとされていますが、大体のタイミングは計算することが出来ます。
妊娠したかどうかの判断の目安にも!
排卵から生理前までは高温期となります。
生理が始まる頃に体温が下がって低温期になりますが、下がらずに高温期が続くようだと妊娠した可能性も。
妊娠検査薬の結果と併せて、判断基準にされることが多いのが基礎体温なんです。
ただし、基礎体温はちょっとしたことで変動しやすいので、排卵についても妊娠についても目安でしかありません。
【注意!】基礎体温の失敗談
「基礎体温つけ始めたけど理想とされるキレイな二相にならなくて……。なんかガタガタだし、もしかして排卵してないのかなってすごく不安だった」
昔の話だけど……とそう話してくれた知人は今は一児のママ。
妊娠できたってことはちゃんと排卵してたんでしょ?と聞いてみました。
「毎朝ベッドから出て目覚まし止めて、それからもう1回ベッドに戻って測ってたの。そのせいでちゃんと測れてなかったみたい」
基礎体温は起きてすぐ安静な状態で測るのが基本!
自分の身体と向き合うための目安にするのですから、正確に測ることを心掛けるようにしましょうね。
余計な不安はベビ待ちさんにとってのNG項目ですよ。
自分の身体と心と向き合って妊娠の準備を始めよう!
基礎体温をつけ始めると自分の身体のことがいろいろ見えてくると思います。
基礎体温からわかることを目安にしながら、いつ妊娠してもいいように体の準備をしていきましょう!
妊活スタートの時に病院に行く?
例えば、ちゃんと基礎体温を測っているのにグラフが二相にならない場合には、排卵が行われていない可能性もあります。
排卵していないと自然妊娠は難しいので、早めに病院で相談した方が良いでしょう。
また、年齢的にあまり余裕がないと感じるのであれば、1度不妊の検査だけでもしておいた方がいいかもしれませんね。
何か問題があって妊娠ができないとしたら、その問題を解決するのは早い方がいいんです。
規則正しい生活でノーストレス!
「妊娠したいから○○をする!」「妊活するので○○やめます!」
いろいろな情報が溢れていますが、これだけやったから大丈夫!ということはありません。
大切なのはトータル的に規則正しい健康的な生活なのです。
ちゃんと食べてちゃんと寝てちゃんと動く!
「いろんな本を読んだりサイト見たりしたけど、結局はちゃんと生きるってことが妊娠準備なんだなーと思った」
そう語ってくれた知人は、「冷やさない・夜更かししない・気にしない」の三カ条を心に妊活に励んだそうです。
「ついついダラダラしちゃうから、夜更かししないようにしたら規則正しい生活になったよー」
根が真面目な彼女は、やることややった方がいいという情報に振り回されてストレスを感じないように、“やらない”と決めたことを徹底してやらない方針にしたそうです。
人によって負担に感じることは違うので、自分の心が楽にいられる方法を見つけましょう。
体の不調は早めに治そう!
「妊活スタート前にとりあえず歯医者に行きました。虫歯かなーと思ってた歯があったので、妊娠前に治療しようと思って」
その選択は正解だったようで、妊娠後はつわりがひどくて寝込んでしまうこともあったようです。
「妊娠してても虫歯治療はできるみたいだけど、つわりがひどかったから長時間口空けて仰向けになるとか無理だったと思う……」
歯周病や虫歯菌など、妊娠中や出産後の赤ちゃんに影響が心配される点もあります。
妊活スタート時に歯科検診は受けておいた方がいいかもしれません。
妊娠したらしばらくいけないから、妊活スタート前に一人旅もおすすめ♡
旦那さまとの意思疎通も大切です!
子どもが欲しいと思う気持ちは同じでも、そこに温度差があると妊活をきっかけに喧嘩ばかりになってしまうことも……。
なかなか妊娠できなかった場合はどうするのかということも含めて、とにかくたくさん旦那さまと話し合いましょう。
子どもが産まれたらどんな名前にするとか、どんな習い事をさせたいとか、HAPPYな未来をふたりで想像するのもおすすめ。
大切なのはふたりの足並みを揃えること。
妊娠はひとりではできません。
だからこそ、いろんな想いや気持ちを夫婦で共有するようにしましょう♡
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